RPAはプログラミング不要?有用な開発言語やシンプル操作のツールを紹介!

プログラミング不要でRPA活用できる?プログラミングの必要性を解説!

定型業務を自動化可能なRPAツールはプログラミング不要で活用できます。ただ、プログラミングができることで、RPAツールによって自動化可能な幅が広がりますので、この機会に習得を目指すのもよいでしょう。

当記事では、RPAツールの利用にプログラミング不要である理由、知っていると尚よいプログラミング言語、プログラミング不要なRPAツールをご紹介します。

目次

RPAの利用にプログラミング不要?

プログラミング不要

RPAの利用にはプログラミング不要です。
ただ、プログラミングできることで自動化できる業務が増えます。

プログラミング不要で開発が可能

そもそもRPAには以下3つの提供形態があります。ロボットがどの環境下で動作するかにより分類され、自動化可能な業務種類や規模により選択してください。

  • デスクトップ型
  • サーバー型
  • クラウド型

また、各提供タイプはプログラミング知識の要否に応じて以下2つのタイプに分類できます。

  • 簡易型
  • 開発型

このうち簡易型を利用すればプログラミング不要で、ロボットの開発ができます。簡易型は画面操作記録型とも呼ばれ、パソコン上の動きを記録することでシナリオを作成することが出来ます。

一方で、開発型は繰り返し処理や複雑な条件分岐といった、簡易型では対応が難しい要件がある場合に利用されるケースが多いようです。

近年リリースされるRPAツールでも繰り返し処理や条件分岐ができる場合が多いですが、細かいカスタマイズを行う場合にプログラミングが必要になるでしょう。

プログラミングは必須ではない。ただ、できると尚よい。

クラウド型やデスクトップ型における簡易型RPAを導入すればプログラミング不要であるケースが多く見られます。

一方で、サーバー上のソフトウェアを細かな条件分岐、かつ、繰り返し処理をしたい場合にクラウド型やデスクトップ型では対応しきれない場合も多くあるようです。

細かな業務要件を実現するためには、簡易型に標準で搭載されている機能だけでは難しく、プログラミングを行うことで実現できることもあります。

RPAを活用する際、基本的にはプログラミング不要です。ただ、プログラミングの知識があることで、自社内のシステム環境や業務要件に限らず幅広く自動化できるでしょう。

知っていると有用な開発言語は?

プログラミング言語

RPAの利用にはプログラミング不要と言いましたが、知っていると有用・役立つ開発言語もあります。その中でも特に知っているとよいプログラミング言語は以下の通りです。

  • VBS(Visual Basic Script)
  • GAS(Google App Script)
  • Python
  • VB.NET

VBS(Visual Basic Script)

VBSは他プログラミング言語と比較して簡単で、理解しやすい構文規則をもつため、初心者であっても自動化に取り組みやすい点に特徴があります。

また、VBSはWindows OSと密接に統合しており、Windowsアプリケーションやシステム機能との連携が容易です。もしRPAによりWindows関連のソフトウェア含めた効率化を検討しているのであれば、VBSが最適でしょう。

加えて、VBSは古いシステムやアプリケーションでもよく利用されているため、互換性が高く、既存インフラにRPAを連携させやすい点も魅力です。

国内導入事例多数のWinActorでも利用されている言語であり、VBSを習得することでWinActor上のシナリオ作成にて細かなカスタマイズまで行えるようになります。

WinActorユーザーであれば優先して学習してもよい言語といえるでしょう。

GAS(Google App Script)

GASはグーグルが提供するサービス(Gmail、GoogleSheet、GoogleDriveなど)とシームレスに連携できるため、Googleが提供するサービスの効率化をRPAによって検討しているのであれば、GASの習得がおすすめです。

GASはクラウドベースのプラットフォームであるため、どこからでもアクセス可能で外部サーバーの設置やメンテナンスの必要性がない点も評価されています。

加えて、GASはJavaScriptベースの言語であるため、カスタム関数やマクロ作成、外部API呼び出しが柔軟に開発可能である点も魅力的でしょう。ただ、VBSやVB.NETと比較すると構文規則が複雑であるので初心者には難しいかもしれません。

Python

Pythonは豊富なライブラリを持ち、様々なタスクを簡単に実装できます。また、大きな開発者コミュニティが存在するため、サポートや事例などの情報共有が容易です。

また、Pythonはデータサイエンスや機械学習に広く使われており、これらの分野での自動化や分析に非常に適しているでしょう。

加えて、Pythonは汎用プログラミング言語であり、多様なシステムやアプリケーションの開発に利用できます。また、可読性の高い構文規則により、保守や共同作業がしやすい点もよいでしょう。

Pythonは初心者であってもきれいなコードを記載できる、あらゆる開発に応用できることから初心者向けのプログラミング言語といえます。

VB.NET

VB.NETはオブジェクト指向のプログラミング言語で大規模なアプリケーション開発に適しています。これは、複雑な自動化プロジェクトや大規模なRPAアプリケーションの開発において特に重要です。

VB.NETは、Visual Studioなどの強力な統合開発環境(IDE)と連携して使用されます。これにより、高度なデバッグ機能、コード編集ツール、UIデザインツールが利用可能になるでしょう。

複雑なRPAスクリプトの開発とトラブルシューティングを効率的に行うのに役立ちます。

VB.NETを使用することで、特に.NETフレームワークに依存するアプリケーションやシステムとの統合が求められるRPAプロジェクトにおいて、効率的かつ効果的な開発が可能になるでしょう。

VB.NETはWinActorと同様に国内導入事例の多いUiPathで利用されている言語です。ExcelなどOffice製品を操作するためVBAに触れたことのある方であればなじみやすいでしょう。

プログラミング不要なRPAツール3選を紹介!

RPAツール3選

プログラミング不要で活用可能なRPAツールを紹介します。おすすめのRPAツールは以下の通りです。

  • MICHIRU RPA
  • Win Actor
  • AUTORO

MICHIRU RPA

MICHIRU RPA

MICHIRU RPAは画像解析技術がベースになっているRPAツールです。画面操作のみでシナリオ作成ができるため、プログラミング不要で業務の自動化ができるでしょう。

WindowsOSに対応したすべてのアプリケーションの自動化ができます。Windowsに標準搭載されているスケジューラーを利用することで、指定日時にロボットを稼働させることができます。

したがって、会社PCのOSがWindowsである企業に向いているといえるでしょう。

RPAツールの月額費用が10万円以上する製品が多い中、MICHIRU RPAは月額5万円で使用できます。小規模な会社でも導入しやすい製品です。

Win Actor

WIn Actor

株式会社NTTデータが提供するWinActorは国内シェアが最も高いRPAツールの1つです。
WinActorは操作の部品を並べるだけでシナリオを作成できます。

フローチャート形式で表現されるため、プログラミング知識がないユーザーでも処理の流れを理解しやすく、シナリオの修正や管理が簡単に行える点も魅力的でしょう。

また、WinActorには、ユーザーが相互に知識やノウハウを共有できるユーザーフォーラムが設置されています。

これにより、ユーザーは困った時に助けを求めやすく、さまざまな使い方や事例、技術的な課題に関する情報を得ることができるでしょう。

AUTORO

AUTORO

AUTOROはクラウド型RPAツールでありプログラミング不要で活用できます。
AUTOROではワークフロー数に制限がないため、多くの業務を自動化するほどコストパフォーマンスが向上する点が特徴的です。

これにより、企業は様々な業務プロセスにAUTOROを適用し、効率化を図ることができるでしょう。

また、AUTOROは設定用と実行用のライセンスが別々に購入する必要がなく、他部門でも同時に利用が可能です。これにより、企業全体でのRPAの導入と利用が容易になり、組織全体の業務効率化に貢献できます。

RPA導入時の注意点

RPA導入

RPAはプログラミング不要で生産性を大きく向上できます。一方で、RPA導入時には注意が必要なポイントもありますので、以下で確認をしておきましょう。

  • 注意点①:Excel VBAで代替可能な場合がある
  • 注意点②:社内にIT人材が不足している

注意点①:Excel VBAで代替可能な場合がある

RPAを活用すればプログラミング不要で自社業務の自動化ができるものの、導入時にはコストがかかります。

この点、もしすでに社内にExcelなどのOfficeソフトが活用可能な状況であり、VBAを扱える人材がいれば、RPAを導入しなくても自社業務の自動化ができる可能性があるでしょう。

どのような業務要件を満たすかによりますが、ExcelVBAによって業務要件を満たせる場合もありますので、RPA導入時には一度業務要件をVBAで満たせるか確認をしておくとよいです。

注意点②:社内にIT人材が不足している

RPAツールを導入しロボットを開発した後、定期的にロボットの監視およびメンテナンスが必要になります。

例えば、給与計算業務をRPAツールにより効率化している場合、給与計算業務に関する法律などが変更される都度、シナリオの修正が必要になるでしょう。

したがって、監視およびメンテナンスできるだけのIT人材が必要になります。自社内にIT人材が不足している場合、外部に委託するなどの検討が必要です。

まとめ 必要に応じてプログラミングしよう

まとめ

RPAツールを導入することでプログラミング不要で業務の自動化を実現できます。

プログラミング不要であるものの、プログラミングができることで、業務自動化可能な範囲は広がりますので、この機会にプログラミング習得をしてみるのもおすすめです。

まずはRPAツールに触れてみて何が実現できるか確認してみましょう。前向きなRPAツール導入をご検討ください!

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