【2024最新】安いけど使いやすいRPAのおすすめ6選!価格比較や無料ツールも

コスパ◎安いRPAおすすめ6選!価格の徹底比較や無料ツールの紹介も【2024】

RPA (Robotic Process Automation) とは、業務の自動化を通して効率化を進めることができる注目のツールです。

近年、高い機能性を持ったRPAツールが国内外問わず多くの企業から提供されています。

そのような状況の中、RPA導入の際のポイントは費用、つまり安いか高いかという点でしょう。

こちらの記事では、安いRPAツールをデスクトップ型とクラウド型に分けて紹介していきます。

目次

RPA導入にかかるコストとは?

RPA導入にかかるコストのイメージ

コストの面はRPAツールを導入する際に非常に大事な要素の一つとなりますが、RPA導入の前にどこにコストがかかってくるのかを知っておくことが大切になると言えるでしょう。

以下の3点が、主にRPA導入・運用にかかるコストです。

  1. 初期費用
  2. 月額費用
  3. サポート・運用費用

1つずつ、簡単に解説していきます。

1.初期費用

RPA導入時には、初期費用というライセンス料が必要となる場合があります。

特にデスクトップ型では基本的に初期費用は必要となるケースが多く、クラウド型であれば初期費用は必要ないというケースが多く見られます。

しかし、こちらの費用はRPA導入コンサルタントに導入支援をお願いするかどうかなど、利用するサービスの状況によって大きく変わってくることには留意しておく必要があるでしょう。

2.月額費用

こちらはメンテナンス費用ともいわれるもので、RPAツールを提供している会社に毎月支払う費用のことです。

こちらは、デスクトップ型とクラウド型の間に大きな差はなく、サービスを提供している会社やツールによっての差が顕著に出てくる費用と考えてよいでしょう。

RPAを長い期間で利用することを想定すると、この月額費用を抑えることがコスト抑制に大切になります。

3.サポート・運用費用

サポート・運用費用とは、RPA導入・運用の際にベンダー (販売者) にサポートを受ける際の追加で必要になる費用のことで、主にRPA導入や運用の際の操作方法のレクチャーや研修サポートなどがこの費用に含まれます。

しかし、RPAツールによっては月額費用にもとから含まれているといったものもあるので、RPA導入前に確認することが大切と言えるでしょう。

RPAの種類:デスクトップ型/クラウド型とは?

デスクトップ型/クラウド型RPAのイメージ

デスクトップ型RPAとクラウド型RPAについて簡単に解説します。

上記のコストの点でも、簡単に触れましたがこちらの記事で紹介するRPAツールは主に2種類です。

  • デスクトップ型
  • クラウド型

以下で、これら2種類のRPAを比較しつつ簡単に特徴を見ていきましょう。

・デスクトップ型

デスクトップ型RPAとは、ソフトウェアをインストールすることで、オフラインでも利用することができるRPAツールのことです。

主なメリットは、セキュリティの心配がないこと、または個人の好みに合わせてRPAツールを個人カスタマイズが可能、さらには小規模から始めやすいといった点があげられるでしょう。

そのため、スモールスタートをしたい方や、初めてRPA導入を検討される方などにおすすめです。

・クラウド型

クラウド型RPAとは、ベンダー (販売者) が所有するクラウドサーバーにインターネットを利用し接続することで利用することができるRPAツールのことです。

主なクラウド型RPAのメリットは、大規模に導入をする際の費用対効果が高く、運用はベンダーに任せることができることなどがあげられるでしょう。

そのため、大規模な範囲でRPAを活用したい方におすすめです。

RPA導入時の比較する際のポイントとは?

RPA導入時の比較のイメージ

RPAを導入する際には安いことも重要なポイントですが、他にも押さえておきたいポイントがありますのでこちらもご紹介します。

  1. コスト
  2. 操作性
  3. サポート体制

1.コスト

コストは、導入を検討し比較する際に最も重要な要素の1つであると言えます。

もちろん、安いRPAツールを導入するというのは重要ですが、一口に安いと言ってもライセンス料にサポート料金も含まれているのかどうかなど注視する必要があります。

2.操作性

操作性も、長くRPAを利用するには大切でしょう。

ITに強い人材は個人カスタマイズがどれほど可能なのか、初心者の方はどれほど簡単にそのツールを利用できるのかなどを確認するのが大切です。

無料期間が用意されているツールも多いので、その期間を使って操作性を試してみるのが良いでしょう。

3.サポート体制

サポート体制も、RPA導入を検討する際に重要なポイントとなるでしょう。

RPAツールの提供会社によって、用意しているユーザーフォームや受付時間などが異なるためきちんと比較をし、自社にとって1番適当なものを選ぶことが大切です。

では、実際にデスクトップ型/クラウド型ごとの安いツール3選を見ていきましょう。

安いデスクトップ型RPAツール3選!

以下では、デスクトップ型の安いRPAツール3選を紹介します。

1. MICHIRU RPA

MICHIRU RPAのイメージ

安いデスクトップ型RPAツール3選の1つ目は、MICHIRU RPAです。

こちらのRPAツールは、なんといっても業界水準1/3である価格と簡単な操作性が魅力です。

デスクトップ型RPAにおける初期費用100,000円は、業界で見ても格安で、導入の障壁は低いと言えるのではないでしょうか。

ノーコードでの操作が可能かつ、サポート体制が盤石なので初心者にもやさしくおすすめであると言えます。

また、MICHIRU RPAでは、1アカウントでPC5台まで利用可能なため更なるコスト削減に期待できるでしょう。

安いデスクトップ型RPAツール3選:MICHIRU RPA

安いRPAツール3選比較ポイント①:価格 月額:50,000円、初期費用:100,000円
安いRPAツール3選比較ポイント②:操作性 ノーコードでの利用が可能
安いRPAツール3選比較ポイント③:サポート体制 オンラインチャンネルが豊富


2. アシロボ

アシロボのイメージ

安いデスクトップ型RPAツール3選の2つ目は、アシロボです。

こちらのサービスも、月額50,000円~と相場と比較すると破格の価格でRPAツールを提供しています。

一般に初心者が習得するには導入から数か月かかると言われているRPAツールを約8時間で習得可能という操作性が魅力です。

また、こちらのツールを提供している会社が主催の操作・導入手順説明会などもすべて無料で受けることができ、操作について心配の方にも使いやすいツールであると言えるでしょう。

また、1か月の無料トライアル付きという点もうれしい点です。

安いデスクトップ型RPAツール3選:アシロボ

安いRPAツール3選比較ポイント①:価格 月額:50,000円、初期費用:200,000円
安いRPAツール3選比較ポイント②:操作性 すぐに習得が可能な簡単さ
安いRPAツール3選比較ポイント③:サポート体制 豊富な説明会


3. BizRobo

BizRoboのイメージ

安いデスクトップ型RPAツール3選の3つ目は、BizRoboです。

こちらのサービスは、1,200,000円~/年から利用可能であるため100,000円~/月という価格で利用することができます。

導入の際に気になる初期費用も、200,000円と安いRPAツールであると言えるでしょう。

操作に関しては、フローチャートのようにステップをつなげていくだけでロボット開発ができ、プログラミングをする必要はありません。

また、SNS形式のコミュニティやオフラインで相談することのできる拠点が10拠点あり、この点もBizRoboのユニークな点であると言えます。

安いデスクトップ型RPAツール3選:BizRobo

安いRPAツール3選比較ポイント①:価格 年額:1,200,000円~、初期費用:200,000円
安いRPAツール3選比較ポイント②:操作性 フローチャートのように簡単
安いRPAツール3選比較ポイント③:サポート体制 オフライン・SNS形式の場あり


以上3サービスが、安いデスクトップ型RPAツール3選でした。

次に、安いクラウド型RPAツール3選を紹介します。

安いクラウド型RPAツール3選!

以下では、クラウド型の安いRPAツール3選を紹介します。

1.Asteria Warp

Asteria Warpのイメージ

安いクラウド型RPAツール3選の1つ目は、Asteria Warpです。

こちらのツールは、月額30,000円~、初期費用なしという破格の料金でサービスを導入・利用したい方におすすめであると言えます。

また、アイコンのドラッグ&ドロップという簡単なノーコードでの操作が可能であるので、初心者にとっても優しいツールであると言えるでしょう。

Asteria Warp のWeb上にオンラインフォームがあり、そこに困りごとや質問事項を送信という形でのサポート体制があります。

安いクラウド型RPAツール3選:Asteria Warp

安いRPAツール3選比較ポイント①:価格 月額:30,000円~、初期費用:なし
安いRPAツール3選比較ポイント②:操作性 ノーコードでの操作が可能
安いRPAツール3選比較ポイント③:サポート体制 オンラインフォームでのサポート


2.batton

battonのイメージ

安いクラウド型RPAツール3選の2つ目は、battonです。

こちらのツールは、約97%という驚異のリピート率を誇っています。

価格は148,000円~/月と一見するとほかのツールに比べて高いと感じますが、まるでスマートフォンのような操作感であるため使い始める際の障壁は低いと言えるでしょう。

また、このツール導入を決定した際には battonが企業の分析を行い、どの業務に導入すべきかなど強力なサポート体制も魅力です。

安いクラウド型RPAツール3選:batton

安いRPAツール3選比較ポイント①:価格 月額:148,000円~、初期費用:なし
安いRPAツール3選比較ポイント②:操作性 スマートフォンのような操作感
安いRPAツール3選比較ポイント③:サポート体制 企業の現状分析なども行う


3.UiPath 

UiPathのイメージ

安いクラウド型RPAツール3選の3つ目は、UiPathです。

こちらのツールには、多くのプランが用意されており、自社が求める機能や自社システムとの連携、製品の構造、予算によって選択し導入することが可能です。

一番お手頃なプランだと、月額$420~ (58,500円~; $1=140円と仮定) 利用が可能で、国内外での実績も兼ね備えているため、初めての人にも導入・利用しやすいおすすめのツールであると言えるでしょう。

多くのテンプレートが用意されているため、非常に簡単にロボットの開発が可能となっています。

また、サポートの点では多言語での対応が用意されており、多国籍のメンバーが在籍している組織などにはより導入がおすすめであると言えるでしょう。

安いクラウド型RPAツール3選:UiPath

安いRPAツール3選比較ポイント①:価格 月額:$420~、初期費用:なし
安いRPAツール3選比較ポイント②:操作性 豊富なテンプレートが用意
安いRPAツール3選比較ポイント③:サポート体制 多言語に対応


無料で利用可能なRPAツール

ここまで安いRPAツールを紹介してきましたが、無料で利用可能なツールも用意されています。

無料版は制限が多く、利用できない機能なども多くありますがコストを抑えたい方やトライアルとして導入したい方などにはおすすめであると言えるでしょう。

Automation Anywhere Community Edition

Automation Anywhere Communityのイメージ

こちらのツールは、世界3,100社以上の導入実績があるRPAツール提供会社である Automation Anywhere社が提供するもので無料で利用できます。

こちらのツールの特徴は、無料であるにも関わらず利用できる機能に制限がないという点でしょう。

利用条件に当てはまっている必要があるため、その点には留意し確認する必要があります。


Power Automate

Power Automateのイメージ

こちらのツールは、Microsoft社が提供する無料のRPAツールです。

会社のブランド力と、普段Windowsを利用している方にとっては非常に使いやすいツールとなっている点が1番の魅力となるでしょう。

しかし、機能には有料版と比べると制限があるためトライアルとしての利用をおすすめします。


まとめ

まとめのイメージ

これまで安いRPAツール3選として、安いデスクトップ型/クラウド型RPAについて紹介してきました。

RPA導入判断の際には、もちろんサービスの価格も大事ですが、そのほかにも操作性やサポート体制など多角的な基準を持ち、判断することが大切です。

そのため、RPAの導入判断をする際にはほかのツールと多角的な観点から比較することをおすすめします。

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