2019年のWiMAXのおすすめプロバイダは?テーマ別に比較して紹介
2019年のWiMAXのおすすめプロバイダは?テーマ別に比較して紹介

2019年度おすすめプロバイダを紹介

モバイルルーターやホームルーターを検討するなかで、ポケットWi-Fiとともに、必ず目にするWiMAX。

家はもちろん、外でも快適にネットが使える非常に便利な通信サービスです。

ところが、いざWiMAXを利用したいときに契約窓口やプロバイダが多過ぎて混乱してしまう人が非常に多くいます。

契約窓口ごとに、そしてプロバイダごとにも特徴があります。

特にプロバイダは各社で料金が異なり、キャッシュバックやその受け取り方も違うのです。

今回はそんな一見難しいプロバイダの選び方をわかりやすくするため、テーマごとに分けておすすめを紹介していきます。

目次

そもそもWiMAXとは

そもそもWiMAXは様々な契約窓口やプロバイダがあるため、結局何なのかわからなくなります。

そこでまずは簡単にWiMAXが何なのかを説明します。

WiMAXは通信サービス

WiMAXの契約窓口は基本的に3つあります。

  • UQWiMAX公式ホームぺージ
  • 家電量販店
  • プロバイダ(販売代理店)

このなかでも販売代理店は特に種類が多いため混乱が起きやすいです。

しかし一つ大切な前提を認識しておくと、契約窓口、プロバイダ、プランを選ぶときに混乱することがなくなります。

その前提とは「どの窓口やプロバイダも提供しているサービスは全く同じ」であることです。

WiMAXは専用回線を利用した通信サービスであり、どこで契約しようとも通信速度や販売する機種は全く変わりません。

どこで契約しようとも、どこのおすすめプランを選んでも利用するサービスに変わりはないのです。

同じサービスなのになぜ窓口が多いのか、またおすすめの窓口はどこなのかを紹介します。

WiMAXのおすすめ契約窓口はプロバイダ

そもそもなぜ「UQWiMAX公式ホームページ」「家電量販店」「プロバイダ」と別れているのか。

それは回線をもつUQコミュニケーションズ社も公式HPで販売していますが、更に拡販するために家電量販店やプロバイダにも同じ通信サービスを販売してもらっているのです。

同じサービスを提供しているのなら、サービスを保有するUQの公式HPが一番信頼できてよいのではないか。

実は一番おすすめの契約窓口はプロバイダです。

UQの場合はサービスを保有している信頼性などもあり販売に苦労することはそこまでありません。

そのため家電量販店やプロバイダのようにキャッシュバックや割引が非常に少ないのです。

しかし家電量販店やプロバイダは、サービスが同じであるため販売するために価格を安くしなければなりません。

家電量販店は店舗の維持費等があるため、安くすることに限界があります。

一方のプロバイダは店舗が必要ないため、他の二つの窓口と比べて価格は非常に安いです。

そのため同じサービスでも一番安く利用できるプロバイダがおすすめなのです。

参考までにいうと、UQ公式HPや家電量販店にもメリットがないわけではありません。

UQの場合は公式ならではの手厚いサポートや店舗に足を運ばなくてもよいというメリットがあります。

家電量販店で購入すればその日からサービスを利用でき、他の家電に使える割引もあります。

しかしWiMAXを利用するという一点で比較したとき、おすすめはプロバイダなのです。

WiMAXのプロバイダは何を基準に選ぶのか

同じサービスを利用することを考えたとき、WiMAXのおすすめ契約窓口はプロバイダだと書きました。

しかしプロバイダにも沢山の種類があり、また各企業が独自のプランやキャッシュバック等のキャンペーンを展開しています。

実質的な利用料金を比較した場合やキャッシュバック単体で比較した場合などテーマごとに比較することが重要です。

WiMAXのプランは2種類しかない!

契約窓口やプロバイダが多いうえ、各社がそれぞれプランを出していると思うといよいよ選べなくなります。

しかしWiMAXのプランというのは実は2種類しかなく、異なるのは月額の料金などの金額だけです。

プランは月の通信量が「7GB」と「無制限」の2種類のみです。

もちろんプランによって通信速度が変わることはありません。

そのためプランは自分がどれだけネットを利用するかを考えれば簡単に選べます。

動画をよく観る人には「無制限」プランがおすすめです。

動画をあまり観ない人は「7GB」プランがおすすめで、「無制限」プランと比較すると月額料金は安くなります。

ちなみに機種を選ぶときは、通信速度の速い最新の機種を選べば問題ありません。

選んだ機種で月額の料金などが変わることもなく、端末代無料のキャンペーンを行うプロバイダも多いため比較してみるとよいでしょう。

実は提供しているサービスが同じであったことやプランが2種類かないと理解できたところで、おすすめのプロバイダを紹介します。

今回は「実質的な利用料金」「キャッシュバック」「サービス」というWiMAXを選ぶときに重要な3つのテーマでみていきます。

月額料金ではなく実質料金で比較

実質料金ランキング

プロバイダを選ぶとき実質的な利用料金は最も重視される項目といえるでしょう。

プロバイダがおすすめの理由も「料金の安さ」であるため、そのなかでも最も安いJP WiMAXがおすすめです。

多くの人がついやってしまう選び方が、月額料金だけの比較です。

確かに月額料金は2年または3年の間、自分が毎月払う金額となるので、安い方が良いです。

しかしプロバイダは独自のキャッシュバックなどが充実しており、それらを合計したとき実質料金は大きく変わります。

キャッシュバックや月額料金の割引を含めたキャンペーンは月ごとに変わることもあります

そのため2019年12月現在の3年間の実質料金のトップ3を紹介します(※最も多くの人が選ぶ「3年契約」、無制限の通信プラン「ギガ放題」、最新の端末「W06」で比較します)。

3年間の実質料金
JP WiMAX 124,100円
GMOとくとくBB 124,160円
Broad WiMAX 131,626円

ランキング形式でいうと、最も安いプロバイダ1位はJP WiMAX、2位はGMOとくとくBB、3位はBroad WiMAXとなりました。

3社の料金体系にもそれぞれ特徴があります。

1位のJP WiMAXはキャッシュバックと月額料金割引が充実しています。

2位のGMOとくとくBBはキャッシュバックが他社と比べて抜きに出ているのです。

3位のBroad WiMAXはキャッシュバックはありませんが月額料金割引は大きいです。

このように各社様々な方法で料金を安くしておりますが、2019年12月時点ではJP WiMAXが最もおすすめです。

JPWiMAXの詳細はこちら

キャッシュバックのおすすめプロバイダは「GMOとくとくBB」

GMOとくとくBB

キャッシュバックにもお金が戻ってくるものもあれば、ギフト券での還元もあります。

次にキャッシュバックの金額が高いプロバイダを3社紹介します。

キャッシュバックの金額 受け取り方法
GMOとくとくBB 31,100円 11か月目に届くメールから申請
BIGLOBE WiMAX2+ 15,000円 サービスの利用開始後に
webページから申請
JPWiMAX 10,000円 端末到着後にwebページから申請

このなかではJP WiMAXのみギフト券でのキャッシュバックとなります。

2019年12月現在、金額で比較したときのおすすめプロバイダはGMOとくとくBBです。

他社を大きく引き離すキャッシュバックの金額です。

GMOとくとくBBの詳細はこちら

キャッシュバックを利用するときに気をつけるべきこと

キャッシュバックを受け取るうえで「受け取り方法」と「受け取り時期」は必ず確認しましょう。

受け取り方法も各社で大きく違います。

金額が一番大きいGMOとくとくBBの場合、利用してから11か月目に届くメールから申請しなければなりません。

このメールも自分が普段使っているメールアドレスではなく、契約時に作るGMOとくとくBBのメールアドレスに届きます。

普段使いでないメールアドレスに届くうえ、キャンペーン情報も多数送られてきます。

そのため特にGMOとくとくBBのキャッシュバックをもらい忘れる利用者が多数いますので注意しましょう。

もらい忘れを防ぐおすすめの方法は、紙に受け取り方法と受け取り時期を書いて、家の目につく場所に貼っておくことです。

キャッシュバックの受け取り易さという点では、BIGLOBEWiMAX2+とJP WiMAXが優れています。

2社とも利用開始から1か月以内には確実に申請ができるため、申請を忘れるリスクを回避できます。

一応もらい忘れを防ぐためのおすすめの方法は、申請できる期間になったらすぐに申請をすることです。

後回しにして申請期間が過ぎていてはキャッシュバックを受け取れません。

基本的にどのプロバイダでも救済措置はありませんので注意しましょう。

また一度でもそのプロバイダと契約した(例えばホームルーターを契約後、モバイルルーターも契約する)とき、キャッシュバックは受けられません。

基本的に一度きりのキャンペーンであることもしっかりと認識しておきましょう。

ちなみに比較サイトなどを経由して申し込むことで独自にキャッシュバックを受け取れることもあります。

キャッシュバックはしっかりと受け取ることができれば、実質料金を大きく下げることができます。

受け取り方法」と「受け取り時期」をしっかり把握し、もらい忘れないように対策をしましょう。

サービスでおすすめのプロバイダは?

サービス体制が整ったプロバイダ

料金とキャッシュバック以外でおすすめのプロバイダを選ぶ場合は、各サービスを比較しましょう。

今回は2つのサービスに注目しておすすめのプロバイダを紹介します。

  • 2年契約ができるかどうか
  • サポート体制の充実

UQ WiMAXとBIGLOBEWiMAX2+は2年契約ができる

2018年までは2年契約や3年契約ができるプロバイダが多くありました。

しかし2019年12月現在2年契約ができるプロバイダは2社しかありません。

「UQ WiMAX(公式)」と「BIGLOBEWiMAX2+」です。

2年契約のメリットは機種が古くなる前に他社に乗り換えることができる点です。

しかし2019年現在、各プロバイダはほぼ3年契約しかできません。

UQ WiMAXもBIGLOBEWiMAX2+も2年契約はできますが、月額料金の割引やLTEを無料で利用できるなど3年契約を優遇しています。

2年契約はいまやデメリットしかないといえる状態なので、3年契約をおすすめします。

3年契約のメリットを受けつつ2年で乗り換えしたい場合は解約が必要です。

解約料金はプロバイダごとに異なりますが平均的に1万~2万円は必要となります。

解約も見据えての契約ならば解約金をあらかじめ比較しておきましょう。

UQ WiMAXのサポート体制

UQ WiMAX

サポート体制で比較したときのおすすめはやはり「UQ WiMAX」です。

商品を熟知した人にサポートしてもらえることが最大のメリットです。

また電話やHPからのチャット、それに店舗に直接足を運び相談することもできます。

家電量販店の場合、相談する相手が専門のスタッフでない場合があります。

通信機器や通信サービスに疎いと感じている方はUQWiMAX公式ホームページで契約することをおすすめします。

一方、現在はプロバイダもサポート体制を充実させています。

わからないことがあったときコールセンターに問い合わせるだけではなく、サイトからチャットで問い合わせることもできます。

チャットで問い合わせるとき、ほとんどの場合はコールセンターよりも待ち時間が少ないです。

電話が苦手な人も待ちたくない人もチャットで問い合わせることをおすすめします。

UQ WiMAXの詳細はこちら

まとめ

WiMAXはプロバイダやプランが複雑です。

また各社が異なる料金やキャンペーンを用意しているため、比較も簡単ではありません。

しかし利用するサービスは同じで機種や通信速度などは変わらないことがわかれば、後は料金やサービスなどを軸に選ぶことができます。

しっかりと比較して、後悔のないWiMAXの利用を始めましょう。

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