「WiMAXに興味があるけれど、自宅で使えるか不安で申し込みできない」とお悩みの方には、まず本家UQ WiMAXが提供する15日間の無料お試しサービス「Try WiMAX」を利用してみるのがおすすめです。
当ページでは、申し込み手続き~機器の返却までの手順や注意点など、Try WiMAXでお試しするにあたって知っておきたい情報をまとめました。
また、Try WiMAX以外でお試しできる方法も紹介しているので、WiMAXの契約を考えている方はぜひご覧ください。
Try WiMAXは15日間無料お試し可能
画像引用元:https://www.uqwimax.jp/wimax/beginner/trywimax/
Try WiMAXは、UQ WiMAXからWiMAXの機器を15日間無料レンタルできるサービスです。
サービス利用料・機器代金・機器の送料などは一切かからず、最新機種も含めたWiMAXのポケットWiFiルーターをお試しできます。
「無料お試しにありがちな、一定期間後に自動で本契約に移行させられるサービスなのでは?」と心配になるかもしれませんが、Try WiMAXから本契約に自動移行させられることはないのでご安心ください。
Try WiMAXのレンタル期間の15日間ですが、このレンタル期間には、ポケットWiFiルーターの受け取り・返却期間も含まれているため、実際に機器を使用できるのは10日前後になります。
10日もあれば、自宅をはじめ色々な場所や時間帯の通信速度・繋がりやすさを検証するのに十分な期間と言えますね。
「WiMAXを3年契約したら、思ったより速度が出なくて使えなかった」ということにならないためにも、初めてWiMAX
を契約する前に、まずはTry WiMAXで速度やエリア、ポケットWiFiルーターの使い方を確認してみましょう。
ちなみに、WiMAXと一緒にUQ mobileの格安SIMやスマホも無料で15日間レンタルできる「UQ Tryセット」というサービスも実施しているので、格安SIMにも興味がある方はまとめてお試ししてみてはいかがでしょうか。
Try WiMAXの利用条件&必要なもの
次の3つの条件を満たしている方が、Try WiMAXに申し込みできます。
- 日本国内に住んでいる20歳以上の方
- 申し込み者本人名義のクレジットカードを登録できる方(デビットカード不可)
- 過去180日間Try WiMAXを利用していない、かつ過去にTry WiMAXの未返却履歴がない方
また、Try WiMAXに申し込む際には、次の3つのものが必要です。
- 契約者名義のクレジットカード
- 連絡先メールアドレス
- SMS対応の電話番号 or キャリアメールアドレス
連絡先メールアドレスはGmailなどのフリーメールアドレスでもOKです。
クレジットカードの登録が必要ですが、これは万が一、レンタルしたポケットWiFiルーターを返却しなかった場合や紛失・破損した場合の違約金を支払う時に使われます。
レンタルした機器を期間内に返却すれば、機種代金などが請求されることはないのでご安心ください。
Try WiMAXのお試しで使える機種
画像引用元:UQ WiMAX公式サイト(https://www.uqwimax.jp/wimax/products/w06/)
2024年11月現在、Try WiMAXでは6つの機種をレンタルできます。
- Speed WiFi NEXT WX04(販売は終了)
- Speed WiFi NEXT W05
- Speed WiFi NEXT WX05
- Speed WiFi NEXT W06
- Speed WiFi HOME L01S
- Speed WiFi HOME L02
上の4つ機種が持ち運びしやすいモバイルルーターで、下の2つが据え置き型のホームルーターです。
2024年11月現在、最新機種である「W06」や「HOME L02」もレンタル可能です。
また、「WX04」のように、UQ WiMAXでの販売自体は終了している端末もレンタルしています。
なお、機種自体は取り扱っていても、申し込み時にレンタル用の在庫がないこともあります。
在庫状況は、Try WiMAXのページ内にある「貸出機器の在庫状況はこちら」ボタンから確認できるのでお試ししたい機器があるのであれば、先にチェックしておきましょう。
Try WiMAXのお試し申し込み~返却までの手順
Try WiMAXの申し込みから返却方法までの手順を解説していきます。
UQ WiMAX公式サイトから無料お試しの申し込み
Try WiMAXは、UQ WiMAXの公式サイトから申し込み可能です。
店舗から申し込みたいという方もいるかもしれませんが、残念ながら、Try WiMAXの無料お試しは公式サイトからの申し込み限定です。
数年前まではヤマダ電機などの家電量販店などの店頭でもTry WiMAXの無料お試を受け付けていましたが、2019年現在は受付終了となっています。
申し込み手順は次の通りです。
- UQ WiMAX公式サイト内のTry WiMAXのページにアクセス
- 「今すぐWEB申し込みでお試し」ボタンを押す
- 「約款・利用規約」と「重要事項説明」を読み、「確認した」にチェックをいれてから「同意する」を選択
- 「メールアドレス」と「SMS対応の電話番号 or キャリアメールアドレス」を入力する
- 「仮登録を完了する」ボタンを押す
- 手順4で入力したメールアドレスに「Try WiMAX レンタル仮登録完了」というメールが届くので本登録用の認証URLを選択
- 手順4で入力した「SMS対応の電話番号 or キャリアメールアドレス」に届いた認証コードを入力して「認証する」ボタンを押す
- 氏名・住所・クレジットカード情報など必要な情報を入力し、「入力内容確認に進む」ボタンを押す※在庫なしと書いてある機器はレンタルできません。
- 申し込み内容に問題がなければ「上記の記載内容を確認した」にチェックを入れて「登録を完了する」をボタンを押す
- 「Try WiMAX レンタル本申込登録完了」メールが届く
「Try WiMAX レンタル本申込登録完了」のメールが届いたら、後はポケットWiFiルーターの発送通知メールを待つだけです。
手順6以降の本登録ができるのは、仮登録が完了してから7日以内です。
もし、仮登録完了した直後にお試ししたい機種が「在庫なし」でレンタルできない時は、2~3日待ってみるという手もあります。
お試しレンタルしたルーターが届く
申し込み後、当日~3日ほどでUQ WiMAXからポケットWiFiルーターが発送され、登録したメールアドレス宛に発送通知メールが届きます。
発送通知メール内に「返却期限」も記載されているので確認しておきましょう。
ポケットWiFiルーターを受け取ったら、同梱の取扱説明書に従って初期設定を行います。
到着時に機器が入っていた段ボール箱は、UQ WiMAXへの返却時に使用するので残しておいてください。
お試し後に機器の返却する
レンタルしたポケットWiFiルーターのお試しが終わったら、ルーター本体や付属物を返却します。
Try WiMAXの返却期限はUQ WiMAXが発送手続きをした日から15日後です。
必ず返却期限までにUQ WiMAXに届くように、余裕を持ってレンタルした機器を郵送しましょう。
返却しないといけないものは、次の7つです。
- WiMAXルーター
- 取扱説明書
- ACアダプタ/ケーブル
- Try WiMAXご返却方法のカード
- SIMカード
- SIM用ケース
- ナイロンバッグ/緩衝材
上記のものを送られてきた時の段ボール箱に入れ、同封されていた配送伝票に貼り付けます。
返却準備が完了したら、ヤマト運輸で発送します。
配送の申し込みは、
- ヤマト運輸の営業所・コンビニなどヤマト運輸取り扱い店舗に持ち込む
- 最寄りのヤマト運輸のサービスセンターに電話で集荷依頼をする
- ヤマト運輸公式サイトから集荷依頼をする
などの方法が使えるので、自分が使いやすいやり方で発送しましょう。
Try WiMAXでお試し時の注意事項
ここからは、Try WiMAXを利用する際の注意事項を紹介します。
期限内に機器を返却しなかった場合は違約金あり
無料でお試しできるTry WiMAXですが、次の場合は違約金が請求されます。
- 返却期限までにレンタルしたポケットWiFiルーターを返さなかった
- レンタルしたポケットWiFiルーターを紛失・破損させた
一般的なレンタルサービスの条件と同じなので、きちんと期限まで借りた機器を返却できれば違約金を心配する必要はありません。
万が一、レンタルしたものを故障や紛失した場合に請求される違約金の金額は、次の通りです。(全て税抜)
- ポケットWiFiルーター(クレードルなし):20,000円
- ポケットWiFiルーター(クレードルあり):22,750円
- UIMカード:3,000円
また、違約金は申し込み時に登録したクレジットカードから支払われますが、利用停止中などの理由により、クレジットカードから支払えなかった場合は払込票が発行されます。
その際、払込票1枚ごとに窓口支払手数料として150円が請求されます。
クレジットカードのショッピング利用枠が一時的に確保される
Try WiMAXでは申し込み手続きが完了した後、登録したクレジットカードのショッピング利用枠から一時的に機器の本体価格相当額分だけ確保されます。
お試しした機器を返却すれば費用が請求されることはないのですが、一時的にでも利用枠が確保されるため、ショッピング利用枠上限ギリギリまで使用されている方はご注意ください。
また、一時的にショッピング利用枠が確保されるため、Try WiMAX申し込み後にクレジットカード会社から「利用案内通知」が届くことがあります。
お試し時も使いすぎによる速度制限あり
Try WiMAXによるお試し時でも、大量にデータ通信を行うと速度制限が課されることがあります。
具体的には、下記の条件のどちらかに当てはまると速度制限が行われます。
- 月間データ通信量が7GBを超える → 月末まで最大128Kbps
- 直近3日間のデータ通信量が10GBを超える → 翌日の18時~深夜2時まで最大1Mbps
この速度制限の条件は、WiMAXで上限7GBプランを契約した時と同じ条件になります。
WiMAXのポケットWiFiルーターの中には、WiMAX2+回線だけではなく、au 4G LTE回線が使える機種もありますが、通信制限がされた場合はどちらの回線も通信速度が遅くなるのでご注意ください。
ただし、Try WiMAXの場合、このデータ通信量は同じ月に同じ端末をレンタルした人の分と合算して計算されます。
つまり、月の途中でレンタルした場合、レンタル開始時から月間データ通信量の残りが7GBより少ないこともありえるわけですね。
あくまで無料お試しなので、仕方ないと言えるかもしれません。
本格的に使うためではなく、通信速度や繋がりやすさを調べるつもりでレンタルするのがおすすめです。
ちなみに、多くのWiMAXプロバイダでは、本契約時には月間データ通信量無制限のプランも提供しています。
Try WiMAXで使ってみて「月間7GBではデータ容量が足りない」と思った方は、本契約時には無制限プランを検討してみましょう。
法人の場合の15日間お試し申し込み窓口
UQ WiMAXでは、法人向けの15日間のWiMAXお試しサービスも提供しています。
申し込みはWebサイトではなく、下記の専用の電話窓口で受け付けています。
【UQ WiMAXの法人限定15日間お試し窓口】
0120-929-975 (受付時間:9:00~18:00 ※土日祝・夏季・年末年始除く)
法人の申し込みの際は、下記のものが必要になります。
- 法人確認書類
- 担当者の証明書
- 担当者本人の本人確認書類
Try WiMAXのお試し時に困った時の連絡先
Try WiMAXの利用中や返送時に何かあった場合は、下記のUQお客様サポートに連絡しましょう。
【UQお客様サポートセンター】
0120-959-001 (受付時間:9:00~21:00 年中無休)
※盗難・紛失については 24 時間受け付けしてもらえます。
また、UQ WiMAXの公式サイト内のメールフォームからもお客様サポートに問い合わせ可能です。
Try WiMAX以外のお試し方法は?
Try WiMAXで使いたいルーターが在庫なしでレンタルできない時などは、他のところでお試しできる方法がないか気になりますよね。
また、「お試し後に返却するのではなく、そのまま本契約して無制限で使いたい」というケースもあるかもしれません。
UQ WiMAX以外で、WiMAXルーターをお試しできる制度が用意されているプロバイダを紹介します。
JPWiMAXの1週間0円レンタル
画像引用元:https://jpwimax.jp/
JPWiMAXでは、新古品のWiMAXルーターを7日間無料レンタルできる「WiMAX0円レンタル」サービスを実施しています。
ポケットWiFiルーター受け取り日から7日以内に返却すれば、レンタル料などの費用は一切発生しません。
申し込み方法も簡単で、JPWiMAX公式サイトにある「WiMAX0円レンタル」専用申し込みページから手続きを行うだけでOKです。
7日間無料お試しして気に入った場合は、そのまま本契約に移行することも可能です。
本契約を希望する場合は、レンタルした新古品の機種をそのまま使うか、新品に交換するかも選べますよ。
また、JPWiMAXではAmazonギフト券10,000円分が受け取れるキャッシュバックキャンペーンも実施中ですが、「WiMAX0円レンタル」サービスから本契約に移行した場合もキャッシュバックキャンペーンに申し込み可能です。
なお、「WiMAX0円レンタル」サービスでは最新機種「W06」は使えません。
レンタルできる機種は旧機種の「W05」または「L01s」のみで、本契約時に新品交換を希望した場合もW06には交換できないのでご注意ください。
GMOとくとくBBの20日以内キャンセルで解約金無料
画像引用元:https://gmobb.jp/lp/gentei8/
GMOとくとくBBのWiMAXには、申し込みから20日以内に解約すれば解約金が発生しない制度が用意されています。
特別な申し込み手続きなども必要なく、下記の条件を全て満たしていれば、通常24,800円(税抜)かかる解約金が無料になります。
- 申し込み住所がUQ WiMAXのピンポイントエリア判定で「〇」の判定が出ている
- GMOとくとくBB WiMAX公式サイトから新規で申し込んだ
- 解約・返品前にGMOとくとくBBお客さまセンターに「20日以内返品」の連絡をしている
- 申し込み日を1日として、20日以内にWiMAXルーターを返品した
条件にもある通り、ピンポイントエリア判定で「〇」以外が出る場合は解約金無料の対象になりません。
「×」や「△」はもちろん、「○~△」もアウトなのでご注意ください。
GMOとくとくBB WiMAX契約前に、UQ WIMAXのピンポイントエリア判定で自宅住所に「〇」が出るか調べておきましょう。
また、解約金無料の条件を満たしても事務手数料3,000円(税抜)・月額料金(発送日~当月末日の日割り+翌月1ヶ月分)・クレードル代金・ポケットWiFiルーターの返送料は自己負担になります。
お試しというより、万が一、通信速度や繋がりやすさに問題があった時に、最小限の負担で解約するための制度と考えておいた方がいいでしょう。
まとめ
「自宅やよく行く場所でWiMAXが繋がるか不安」という方も、Try WiMAXを使えば15日間無料かつ安全にお試しできます。
お試しすることで、口コミ・評判だけではわかりにくいポケットWiFi本体の使い勝手もチェックできますよ。
申し込み・返却方法も簡単なので、WiMAXが気になっている方はぜひお試しください。