WiMAXの速度はホントに速いの!?遅い場合のおすすめ解決方法も伝授
WiMAXの速度はホントに速いの!?遅い場合のおすすめ解決方法も伝授

ワイマックスの通信スピードはどれくらい速い?

WiMAXの通信速度っていったいどのくらい速いのか気になる人は多いかと思います。

特にこれからWiMAXの契約を検討している人にとっては気になるポイント。

よく、最大何Mbpsといった表現で通信速度をアピールしている広告を見たこともあるかと思いますが、重要なのは実測値です。

また、WiMAXの速度は使用状況や環境によっても影響してくるのをご存知でしょうか?

そこで今回は、WiMAXの速度についてユーザーの評判や口コミを交えながら実際にどれくらいの速度が期待できるのか、また遅い場合の対策方法も紹介していきます。

目次

【2020年1月最新版】WiMAXの最大速度は?

2020年度WiMAXの最大速度を表現している画像

WiMAXに限らずモバイルwifiのルーターやネット回線を見ていると速度表示に「下り最大○○Mbps」「上り最大○○Mbps」といった表記がされています。

ネットの回線速度なんて1種類じゃないの?と思われるかもしれませんが、「下りの回線速度」と「上りの回線速度」は全く異なるものなので、まずこの2種類の回線速度を理解してください。

wifiの広告でよく見かける「下り」・「上り」とは

ネット上の様々なサービスからデータを取得する際の通信を「下り」と表現し、その際の通信速度を「下り回線速度」と言います。

WiMAX経由でメールを受信したり、ウェブサイトを見たり、Youtubeを視聴したり、オンラインゲームをしたり、といったデータを取得することが多い人は、この下り速度が速いWiMAX端末を選ぶことをおすすめします

逆にネット上の様々なサービスにデータを送る際の通信を「上り」と表現し、その際の通信速度を「上り回線速度」と言います。

WiMAX経由でメールを送信したり、Instagramに画像を投稿したり、といったデータを送ることが多い人は、この上り回線速度もWiMAX端末を選ぶ際に考慮に入れることをおすすめします。

もちろん、下りも上りも速い方がいいのですが、WiMAX対応端末は「下り」よりも「上り」の速度が制限されているケースが多いです。

実際、上りの最大速度は30Mbpsの状態がずっと続いており、WiMAX端末を選ぶ際はこの特徴を理解して「下り」の値を参考に各料金プランを比較検討するようにしましょう。

実測値とは

ネットの通信状況は一定ではありません。日々刻々と変わります。

WiMAX端末も同様です。同じ場所で多くの人が同じWiMAXサービスを使っていると、そのWiMAXサービスのネット回線速度は遅くなります。

逆に人が少ない深夜帯であれば、同じ場所で同じWiMAXサービスを利用していても、スイスイとネット閲覧できます。

WiMAXの端末情報を見ると、先程の下り速度、上り速度に「最大」という言葉が付いているのにお気づきでしょう。

この「最大」とは、もっともパフォーマンスが良い状況での回線速度であることを表しています。

WiMAX対応端末の回線速度が一番速い端末を選んだとしても、あなたと同じエリアで、同じプランに加入しているユーザーが多いと、実際の速度は遅くなってしまいます。

そこで、ベストな状態での速度だけでなく、実際に使ってみての速度を測定することが重要です。

この実際の速度(に近い値)を実測値と呼びます。

実測値は最大値と比較する大きく低下することも多いですが、普段のネットを使う程度であれば多くの場合そこまで気にならないレベルです。

光回線とWiMAXならどっちが速いのか

2020年度WiMAXの最大速度を表現している画像

光回線とは

もともとインターネットは「アナログ回線」と呼ばれる回線を使っていました。

アナログ回線は音の波形を利用した回線のことです。電話回線といった方がイメージしやすいかと思います。

アナログ回線は、他のアナログ回線からの干渉を受けやすく、また基地局からの距離が遠い家庭では、回線品質が落ちやすいという特徴がありました。

糸電話をイメージすると分かりやすいかと思います。

そのため、アナログ回線を使ったインターネット通信では、データの欠落などが起こりやすく、データを何度も再送することになり、結果的にデータの送受信が遅いという状態でした。

この欠点を補い、干渉しづらく、長い距離でも正確に素早く通信できるのが光回線です。

ただ、この光回線は2000年代初頭はとても高価なもので、大企業や国の機関以外、とても手を出せるものではありませんでした。

光ファイバーが安価に設置できるようになった現在では、一般家庭でも当たり前のように光回線を利用できる時代になっています。

アナログ回線(下り速度最大56kbps)

約2MBの画像を受信するのに、平均6分近くかかっていた!

光回線(下り速度最大100Mbps)

約2MBの画像を受信するのに、わずか0.16秒!!

とんでもない進化です。

WiMaxも光回線を利用していますので、光回線の圧倒的なスピードを享受できますが、光回線と全く同じスピードか、というと、そうではありません。

WiMaxはWifi環境を利用します。

Wifi環境では、光回線を無線電波に変換するため、実際の光回線速度よりも少し遅くなります。

とはいえ、アナログ回線と比べればWiMaxの速度は圧倒的ですので、

アナログ回線<<<WiMax回線<光回線

というイメージを持っていただければ、ほぼ間違いありません。

遅いと感じた場合の原因と改善・解決方法

通信速度が魅力に感じてWiMAXを契約したのに遅くてストレスに感じることがあるかもしれません。

そんな時は、原因を正しく理解し解決することで、速度が改善されることも多いので、WiMAXを利用中に通信速度が低下した場合は、下記のポイントを確認してみてください。

データ使用量が多くて通信速度の制限がかかっていないか

速度が遅い場合に最も考えられる原因が、データ容量の超過による通信制限の可能性です。

WiMAXでは、無制限プランの「ギガ放題プラン」の場合でも、混雑回避を理由に3日間10GBのデータ上限を設けています。

制限措置がなされると、翌日のネットワーク混雑時間帯(18時~2時)は最大通信速度が1Mbpsまで低下。

ただし、1Mbpsと言えば、YouTubeの標準画質が視聴できるレベルなので、使い物にならないわけではありません。

短期間の間でちょっと動画を視聴し過ぎた、または長時間オンラインゲームをしたなど、大量にデータを使用した覚えがあると言った人は、速度制限の可能性が考えられます。

制限は、翌日の混雑時間帯8時間のみであるため、それ以降はまた通常の速度に回復し今まで通り使うことが可能です。

また、WiMAXでは無制限ではない「月間7GB」まで利用可能な必要最低限のサービスプランを用意しています。

この場合、ギガ放題と違い、7GB以上使用してしまうと翌月まで速度制限の解除がされません

さらに、通信速度も最大123kbpsと極端に遅くなってしまうので、ギガ放題プランよりも注意が必要となります。

サービスエリアの範囲外で使用していないか?

WiMAXをサービスエリアは日本全国を幅広く網羅しており、住宅街や都市部などではほぼ問題なく利用できます。

ただし、対象エリアは「完全」ではないという点に注意。

やはり、使用する場所によっては使えないことがあることも否定はできません。

都市部の屋外と比較した場合、屋内、地下、山間部、海沿いといったエリアでは通信感度が悪いケースがあります。

対策としては、一部機種で使用可能な「ハイスピードプラスエリアモード」を使ってau 4G LTEの回線を使用する方法です。

現在は、WiMAXの進化版であるWiMAX2+を使用している人がほとんどですが、au回線に比べるとサービスエリアはまだまだ限定的。

そこで、両方の回線が使用可能になるので広範囲で高速インターネット通信を実現できます。

ハイスピードエリアプラスモードを利用する際の注意点

ハイスピードプラスエリアモードは便利でるいっぽうで下記のような注意点もあります。

  • 追加料金が発生
  • 1ヶ月7GBの制限あり
  • ハイスピードモードでも月末までの速度制限リスク

まず、ハイスピードエリアプラスモードを通常利用する場合は、オプション料金が月額1,005円生じてしまいます。

端末の設定が知らないうちにハイスピードエリアプラスモードに変わってしまい、1度でも使えば1,005円の支払いが生じてしまうので注意してください。

また、ハイスピードエリアプラスモードでは、1ヶ月7GBしかデータ使用が認めておらず、上限を超えてしまうと月末まで速度制限(最大速度128Kbps)が解除されません。

しかも、ハイスピードエリアプラスモードで速度制限が生じた場合は、通常3日10GBだったギガ放題プランの条件も適用されず、月末まで同様に最大速度128Kbpsの速度制限となってしまいます。

防衛策として、上限に達する前に自分でハイスピードモードに切り替え速度制限の回避を徹底することです。

ただし、W06機種からは「通信モード自動切替機能」が設けられ、事前にデータ容量を設定しておけば、ハイスピードエリアプラスモードで設定容量に達した場合に通常のハイスピードモードに自動で切り替わるようになりました。

よって、速度制限のストレスを回避したい人はW06の端末を選ぶことをおすすめします。

WiMAX公式ピンポイントエリア判定で感度状況がチェック可能

また、WiMAXではピンポイントエリア判定というサービスを提供し、住所を入力すると通信状況を「〇」「△」「×」の3段階で判定してくれます。

事前に使用場所の通信状況を確認しておくと良いでしょう。

 http://www.uqWiMAX.jp/area/

電波干渉の可能性を疑ってみる

WiMAX含めモバイルwifiルーターの端末には2.4GHzと5.0GHzの2種類の周波数帯があり、それぞれにメリットがあればデメリットもあります。

もしするとデメリット部分が該当してしまい、通信速度に影響が出ているかもしれません。

周波数帯 メリット デメリット
2.4GHz ・障害物に強い
・遠くまで電波が行き届く
・電波干渉が生じやすい
・速度は遅い
5.0GHz ・電波干渉を受けにくい
・速度が速い
・障害物に弱い
・電波は遠くまで届かない

初期設定では2.4GHzになっているため、上記のデメリットである他の製品と干渉しているケースが考えられます。

実は、自宅にある身近な製品でいると電子レンジなどの調理家電やBluetoothが2.4GHzであるため、使用中は速度低下または通信遮断になることも珍しくありません。

また、混雑する場所や集合住宅でWiMAXを利用する際も、電波干渉が受けやすい特徴の1つ。

そんな時はルーターにしか基本使用されていない5.0GHzに設定を変更することで、電波干渉を回避でき、通信速度が改善するかもしれません。

ただし、5.0GHzにも障害物に弱いというデメリットがあるので、コンクリート壁のある遠く離れた場所から利用する際は通信感度が低下する可能性も。

したがって、両者の特徴を把握して使う場所や環境に合わせて、WiMAXの周波数帯を切り替えることで快適な通信環境が実現できます。

機種が古くて速度性能が低い可能性も

WiMAXの機種は毎年新商品が販売されており、その都度通信速度は改善しています。

そのため、端末代金が安い古い機種になると最大速度も低下するため、いくらWiMAXでも期待以上の速度を体感できない場合も。

WiMAXの最新機種に変更するのが一番ですが、簡単な解決方法としては有線(LANケーブルやUSB)で直接ルーターとパソコンなどをつなげて使用することです。

また、旧端末では現行のWiMAX2+ではなく、旧回線であるWiMAXが対応の場合もあり、これだと現在は下り最大速度13.3Mbpsまで速度が低下しています。

ちなみに旧回線は2020年3月31日をもって停波(終了)となるので、古い端末を使用している人は注意してください。

ルーターやパソコン・スマホなどの接続機器の設定を確認

最新のWiMAXルーターを使用していても速度が遅いと感じている場合、「パフォーマンス設定」が影響しているかもしれません。

最新機種W06だと、「バッテリーセーブ」「スマート」「ハイパフォーマンス」の3段階があり、速度重視なら「ハイパフォーマンス」の一択ですが、その分バッテリーの消費量が多いので要注意。

また、WiMAXルーターの設置場所が通信に悪影響を及ぼしている可能性も。

ちょっと動かすだけでも電波の感度が大きく変化することもあるので、「窓際」「高い位置」など移動させてみてください。

さらに、WiMAXのルーターだけでなく、接続側の機器設定を変更すると速度改善が実現することもあります。

パソコンやスマホでよくあるのが、ウィルス対策ソフトの設定やネットワーク設定が影響している場合があるので、今一度確認してみましょう。

あと、Microsoftが公式でWindows7/8.1のパソコンだとモバイルwifiルーターを接続した場合に、消電力機能により通信読度が低下する場合があることを公表しています。

最後に、パソコンやスマホでWiMAXの速度が遅いと感じたら、再起動によって回復することもよく見受けられるので、一度試してみることをおすすめします。

WiMAXの速度を優先するなら最新端末の使用をおすすめ

2020年1月時点のWiMAXの最新端末を表現している画像

モバイルwifiを使用する上で、通信速度を優先したい人は意外と多いのではないでしょうか。

そんな人は、WiMAXのHAWEI製の最新機種を選ぶことです。

理論値では固定回線に負けない速度を実現している端末もあるので、ここでは最近1年間に発売されたWiMAX用の端末性能を比較できるようまとめてみました。

WiMAXルーターを比較

機種名 下り最大速度 上り最大速度 発売日
W06 最大1.2Gbps 最大30Mbps 2019年1月25日
WX06 最大440Mbps 最大30Mbps 2020年1月末発売
W05 最大558Mbps 最大30Mbps 2018年1月16日
HOME L02 最大1.0Gbps 最大30Mbps 2019年1月25日
HOME 02 最大440Mbps 最大30Mbps 2020年1月末発売

※ハイスピードプラスエリアモード(有料)かつLANケーブル接続時

上記の通り、ここ1年間のwifiルーターを確認して分かる通り、2020年1月時点でHAWEI製の最も新しいW06が下り速度最大1.2Gbpsと圧倒的な速さを誇っています。

発売日だけで比較するとNEC製のWX06が最新端末ですが、NEC製は速度よりもバッテリーの性能に強い傾向があるので、通信速度の速さを求めるならHAWEI製の最新端末となります。

ただし、あくまで理論値なので大きな期待はできませんが、最大の理論値が高いということはそれだけ実測値の向上も期待可能です。

いっぽうで、WiMAXの端末は上り最大値と比較して下り最大値の場合は、どの機種も最大30mbpsと発売時期によって差がありません。

これは、写真やメール送信などファイルアップロードをする機会が限定されており、ダウンロード(下り)に比べてそれほど需要が無いからです。

したがって、WiMAXを使用する上で通信速度を優先したい人は、最新機種(下り最大速度)を重視することになります。

プロバイダと速度は無関係だが料金には大きく影響

WiMAXのサービスを提供しているプロバイダはたくさんありますが、契約先によってWiMAXの通信速度が変わることはありません。

じゃあプロバイダはどこでも良いかと思うのは時期尚早です。

というのも、プロバイダ各社ではWiMAXの契約者を対象にしたキャンペーンを実施していることが多く、なかには高額なキャッシュバックやAmazonギフト券がもらえるケースも

料金プランの比較・検討も重要ですが、同時にプロバイダのお得な特典も確認し、少しでも費用負担を抑えながら上手にWiMAXを利用しましょう。

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