持ち運びに便利なポケットWiFi。
家でも外でも使えるという手軽さが口コミで話題になり、数多くのプロバイダがサービスを提供しています。
今回は、2019年11月にサービス開始した「それが大事WiFi」について、以下の内容を詳しく解説します。
- それが大事WiFi3つのメリット
- それが大事WiFi5つのデメリット
それが大事WiFiの契約を考えている方、ポケットWiFiのプロバイダを比較したい方は、ぜひ参考にしてください。
それが大事WiFi3つのメリット
まずは、それが大事WiFi3つのメリットについて解説します。
- 使えるエリアが広い
- 月額料金が4種類から選べる
- バッテリーの持ちが抜群
どのメリットもそれが大事WiFiならではで、ほかのポケットWiFiにはない魅力的なポイントです。
契約するプロバイダを検討する際にも役立ってくれる情報なので、しっかりとチェックしていきましょう。
メリット1.使えるエリアが広い
1つ目のメリットは、使えるエリアが広いことです。
それが大事WiFiはSoftbank(ソフトバンク)の4GLTE・4Gエリア回線を使用したポケットWiFiです。
UQWiMAXのように独自の回線を使っているのではなく、「Softbankの回線を借りている」と考えると分かりやすいでしょう。
Softbankといえば、大手のスマホキャリア。
使えるエリアもかなり広く、WiMAXでは使えない場所でも、それが大事WiFiなら使えるということも少なくありません。
基本的にスマホが使える場所ではそれが大事WiFiも使えるため、地下や建物の中でも十分に通信できます。
WiMAXと比較するとポケットWiFiの利用エリアが広いことは、それが大事WiFiのメリットです。
それが大事WiFiが使えるエリアに関しては、以下のサイトから確認できます。
利用可能エリア外だと、ポケットWiFiを契約しても使うことができません。
それが大事WiFiの契約前に、利用予定エリアをチェックしておきましょう。
Softbank サービスエリアマップ:https://www.softbank.jp/mobile/network/area/
メリット2.月額料金が4種類から選べる
出典:https://www.soregadaiji-wifi.com/
2つ目のメリットは、月額料金が4種類から選べることです。
それが大事WiFiのプラン料金は、以下の通り。
プラン名 | 料金 |
---|---|
20GBプラン | ¥2,380 |
30GBプラン | ¥2,680 |
50GBプラン | ¥2,980 |
100GBプラン | ¥3,180 |
1番安い20GBプランは、なんと月額¥2,380。
100GBまでの大容量プランでも¥3,180で、かなり抑えた料金でポケットWiFiを使えます。
月額料金は何年使っても変わらず、ずっと上記の価格で使い続けられるのもメリットのひとつです。
それが大事WiFiは全プラン無制限ではないものの、ほかのポケットWiFiと比較すればその安さがよく分かります。
プロバイダ・プラン名 | 料金 | データ容量 |
---|---|---|
それが大事WiFi 20GBプラン | ¥2,380 | 20GB |
UQWiMAX ギガ放題プラン | ¥3,880 | 無制限 |
JPWiMAX ギガ放題プラン ※ | ¥2,800 | 無制限 |
Y!mobile Pocket WiFiプラン2 (ベーシック) |
¥3,696 | 7GB |
Docomo ギガホ | ¥6,980 | 30GB |
※1〜3ヶ月目のキャンペーン料金
無制限という条件を除けば、それが大事WiFiは断トツ安い価格でポケットWiFiを利用できます。
試しにポケットWiFiを使ってみたい方、ポケットWiFiは20GBで十分という方には、ぴったりのプロバイダでしょう。
メリット3.バッテリーの持ちが抜群
3つ目のメリットは、ポケットWiFiのバッテリー持ちが抜群なことです。
それが大事WiFiで提供している端末(ルーター)は、「FS030W」の1種類のみ。
この端末最大のメリットは、バッテリーの持ちが非常に長いことです。
ポケットWiFiを満タンに充電すると、最大で20時間連続で使うことができます。
たとえば夜寝ている間に充電しておけば、1日中使い続けることができるわけです。
ほかのプロバイダで提供している端末と、それが大事WiFiの端末を比較してみましょう。
プロバイダ・機器名 | 時間 |
---|---|
それが大事WiFi「FS030W」 | 約20時間 |
UQWiMAX「Speed Wi-Fi NEXT WX06」 | 約11.5時間 |
Y!mobile「Pocket WiFi 803ZT」 | 約12時間 |
ドコモ「Wi-Fi STATION SH-05L」 | 約15時間 |
ほかのポケットWiFiと比較しても、丸1日近く使える機種はありません。
出張・旅行など、なかなか充電できるタイミングがないときにはかなり便利。
長時間かつ連続でポケットWiFiを使いたい人には、それが大事WiFiは非常におすすめです。
それが大事WiFi 5つのデメリット
続いて解説するのは、それが大事WiFi5つのデメリットです。
- 契約期間は3年
- 支払いはクレジットカードのみ
- SIMはレンタルで要返却
- 端末の再購入がかなり高い
- 通信速度は速くない
それが大事WiFiには、ほかのポケットWiFiにはない魅力的なメリットがありました。
その一方で、契約するにあたり知っておきたいデメリットも存在するのが事実です。
デメリットを確認せずに契約すると、想像していたポケットWiFiの使い方ができなくなる可能性もあります。
それが大事WiFiを契約した後に後悔をしないよう、焦らずじっくりとデメリットをチェックしてください。
デメリット1.契約期間は3年
それが大事WiFiは、3年自動更新のポケットWiFiです。
そのため更新月以外に解約すると、違約金として9,500円支払うことになります。
さらにポケットWiFiの端末は36ヶ月×¥1,000の分割購入となっており、3年以内に解約する場合は残りの端末代金も支払わなければいけません。
たとえば26ヶ月利用したのちに解約する場合、
- 解約違約金¥9,500
- 端末代金¥10,000(¥1,000×10ヶ月)
合計¥19,500支払うという計算です。
3年以内にポケットWiFiを解約してしまうと、月額料金の安い意味がなくなってしまいます。
3年間必ず使い続けると確信している方には問題ありませんが、そうでない方にはデメリットになるため要注意です。
デメリット2.支払いはクレジットカードのみ
それが大事WiFiの支払い方法は、クレジットカードのみです。
口座振替・海外発行カード・デビットカード・V プリカなどでの月額料金の支払いは対応していません。
コンビニ払いにも対応していないため、クレジットカードを持っていない方は申し込みができないということになります。
クレジットカードを持っていない方・使いたくない方には、デメリットとなるポイントでしょう。
口座振替でポケットWiFiの料金を支払いたい方は、BroadWiMAXがおすすめです。
口座振替対応のBroadWiMAX
口座振替でポケットWiFiの支払いをしたい方は、BroadWiMAXがおすすめです。
BroadWiMAXなら、データ容量無制限のプランも格安。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 (1〜2ヶ月目) |
月額料金 (3〜24ヶ月目) |
月額料金 (25ヶ月目〜) |
---|---|---|---|---|
ギガ放題プラン | 無制限 | ¥2,726 | ¥3,411 | ¥4,011 |
ライトプラン | 7GB | ¥2,726 | ¥2,726 | ¥3,326 |
※両プランとも契約初月は¥2,726の日割り
さらにauのスマホ・携帯を契約していて、auスマートバリューmineに加入していれば、auスマホの月額料金から最大¥1,000引きになります。
ポケットWiFiとスマホを合わせることで通信費の節約にもなるため、auを契約している方には非常におすすめなプロバイダです。
またbroadWiMAXでは、端末代金0円キャンペーンも行っています。
通信速度が下り最大1.2Gbpsの「W06」をはじめ、以下の機種もすべて無料。
- w06
- wx06
- HOME02
- L02
口座振替でポケットWiFiの利用料を支払いたい方は、ぜひお得なBroadWiMAXの契約を考えてみてください。
デメリット3.SIMはレンタルで要返却
それが大事WiFiのSIMカードは、レンタルです。
解約する際には、本社宛にSIMカードを返却する必要があります。
返却期限は、解約月の翌月15日19:00まで。
たとえば1月に解約した場合、返却期限は2月15日の19:00までです。
さらに返却にかかる送料は利用者の負担になるので、ほかのポケットWiFiと比較すると、少し手間がかかってしまいます。
- 返却期限が過ぎてしまった
- SIMカードの紛失や破損で返送できない
といった場合は、再発行手数料として¥3,000負担しなければいけません。
利用した方にとっての負担が大きいことは、それが大事WiFiのデメリットでしょう。
デメリット4.端末の再購入がかなり高い
それが大事WiFiでは、ポケットWiFiの端末が壊れた・なくしてしまったといった場合、再購入費用として¥30,000請求されます。
ポケットWiFiは持ち運ぶ機会が多いからこそ、うっかり落とした衝撃で故障してしまうことも少なくありません。
また端末は精密機器だからこそ、雨などの水濡れで壊れてしまうことも考えられるでしょう。
¥30,000は決して安くはない値段なので、プランの費用が抑えられている意味がなくなってしまいます。
ポケットWiFiが壊れること・なくすことが不安な方は、それが大事WiFiの「安心パック」に加入するのもひとつの手です。
安心パックに加入していれば、故障・紛失が起きても¥2,000でリファビッシュ品※を購入できます。
※リファビッシュ:初期不良品や中古機器などを整備し、新品に準じる状態に仕上げること
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
ただし、補償で安心することはできますが、月額料金は20GBで¥2,380+500=¥2,880と、少し高くなるのはデメリット。
また、安心パックは契約時にしか加入できません。
できるだけ安くポケットWiFiを使いたい方にとっては、デメリットとなるポイントです。
デメリット5.通信速度はあまり速くない
それが大事WiFiのデメリットとして、通信速度が速くないことが挙げられます。
「FS030W」の通信速度は、以下のとおりです。
- 下り最大:150Mbps
- 上り最大:50Mbps
ほかのポケットWiFiに比較すると、それが大事WiFiの通信速度はあまり速くありません。
プロバイダ・機種名 | 通信速度(下り最大/上り最大) |
---|---|
それが大事WiFi「FS030W」 | 150Mbps / 50Mbps |
UQWiMAX「Speed Wi-Fi NEXT W06」 | 1.2Gbps / 75Mbps |
Y!mobile「Pocket WiFi 803ZT」 | 988Mbps / 37.5Mbps |
Docomo「Wi-Fi STATION SH-05L」 | 988 Mbps / 75Mbps |
理論値とはいえど、WiMAXの通信速度と比較すると、それが大事WiFiのポケットWiFiは約8分の1です。
お昼休みや夜などの混雑時間帯はさらに速度が遅くなるため、それが大事WiFiだと満足に利用できない可能性もあります。
高速通信でポケットWiFiを使いたい方にとってはデメリットになるポイントです。
ポケットWiFiの通信速度が遅いことはストレスにもつながるため、注意してください。
それがだいじwifiは手軽なポケットWiFi
今回は、それが大事WiFi3つのメリット・5つのデメリットについて解説してきました。
それが大事WiFiは20GBで¥2,380と、手軽にポケットWiFiを利用できるプロバイダです。
工事はもちろん不要な上、最短で即日発送にも対応しているため、すぐにポケットWiFiを使い始められます。
お試しでポケットWiFiを利用したい方や、通信費の削減をしたい方にはぴったりでしょう。
ただし、デメリットの確認は契約前に必ず行ってください。
契約後に合わないからと言って解約すると、高額な解約違約金が発生してしまいます。
メリット・デメリットを確認した上で契約すれば、快適にポケットWiFiを利用できますよ。