「無限に使えるポケットWiFi」として有名なMugen WiFi。
名前や存在は知っていても、料金・端末・速度については知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
- Mugen WiFiと他社ポケットWiFiの比較
- 3つのメリット
- 3つのデメリット
について詳しく解説します。
Mugen WiFiの契約を考えている方、他社のポケットWiFiと比較したい方は、ぜひ参考にしてください。
Mugen WiFiと他社ポケットWiFi比較
ここでは、Mugen WiFiと他社ポケットWiFiの比較について詳しく解説します。
比較した項目は以下のとおりです。
- 月額料金プラン
- ポケットWiFi端末
- 通信速度
他社との比較をチェックすることは、自分に合ったポケットWiFiを選ぶにあたり大切なことです。
Mugen WiFiを契約しようと思っている方も、一度立ち止まって比較をご覧ください。
焦って契約すると後悔にもつながるため、じっくりと見ていきましょう。
月額料金プラン
各ポケットWiFi会社の月額料金は、以下のとおりです。
Mugen WiFi(格安プラン) | ¥3,280 |
---|---|
Mugen WiFi(アドバンスプラン) | ¥3,880 |
どんなときもWiFi(クレジットカード) | ¥3,480 |
限界突破WiFi | ¥3,500 |
UQWiMAX(ギガ放題) | ¥3,880 |
Y!mobile(上限なし) | ¥4,380 |
※すべてデータ容量無制限のプランで比較。
表からも分かるとおり、Mugen WiFiの格安プランは断トツで安いです。
一番高いY!mobileと比べると、その差額は¥1,100。
年間で考えれば、¥13,200も節約できる計算になります。
できるだけ安くポケットWiFiを利用したい方には、Mugen WiFiをおすすめします。
ポケットWiFi端末
続いて比較したのは、ポケットWiFi端末です。
まずは以下の表をご覧ください。
Mugen WiFi(格安プラン) | Mugen WiFi(アドバンスプラン) | どんなときもWiFi | 限界突破WiFi | UQWiMAX | Y!mobile | |
---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | US2※ | G4 | D1※ | jetfon P6 | Speed Wi-Fi NEXT W06 | Pocket WiFi 803ZT |
連続使用時間 | 約12時間 | 約12時間 | 約12時間 | 約15時間 | 約9時間 | 約12時間 |
重さ | 151g | 188g | 151g | 162g | 125g | 153g |
大きさ | 127×65.7×14.2mm | 136×72.2x12mm | 127×65.7×14.2mm | 152.9×74.2×8.5mm | 128×64×11.9mm | 112×67.5×15.6mm |
同時Wi-Fi接続台数 | 5台 | 5台 | 5台 | 8台 | 16台 | 16台 |
※「D1」と「US2」は同じ機種。
ポケットWiFiの大きさ・重さ・連続使用時間については、各社で差はありません。
大きく異なるのは、同時にWi-Fi接続できる台数です。
UQWiMAXやY!mobileは、16台までの接続が可能。
一人暮らしの方はもちろん、家族単位でも使えるでしょう。
一方Mugen WiFiのポケットWiFiは5台までなので、家族全員で接続するには不便に感じる可能性があります。
たとえば1人で
- iPhoneやAndroid
- Mac
- タブレット
- ゲーム機
に接続してしまったら、残りはあと1台です。
4人家族の場合は、1人1台までしか接続できないという計算になります。
家族など大人数でポケットWiFiを利用したい場合は、WiMAXやY!mobileを選ぶのがおすすめです。
通信速度
最後の比較は、ポケットWiFiの通信速度です。
機種名 | 下り最大 | 上り最大 | |
---|---|---|---|
Mugen WiFi(格安プラン) | US2 | 150Mbps | 50Mbps |
Mugen WiFi(アドバンスプラン) | G4 | 150Mbps | 50Mbps |
どんなときもWiFi | D1※ | 150Mbps | 50Mbps |
限界突破WiFi | jetfon P6 | 150Mbps | 50Mbps |
UQWiMAX | Speed Wi-Fi NEXT W06 | 1.2Gbps | 75Mbps |
Y!mobile | Pocket WiFi 803ZT | 988Mbps | 37.5Mbps |
※理論値。実際の速度とは異なる。
Mugen WiFiは、UQWiMAXやY!mobileに比べると、通信速度が遅いです。
約8倍も速度に差があるため、日頃から高速通信でWiFi接続している方にとっては遅く感じてしまうでしょう。
通信速度は、どれだけ快適に通信できるかが決まる大切なポイントです。
あまりに速度が遅いと、動画が途中で止まってしまったり、画像が読み込めないということも起きかねません。
ポケットWiFiの速度を重視する方は、WiMAXやY!mobileを選ぶのがおすすめです。
3つのメリット
ここでは、Mugen WiFi 3つのメリットについて解説します。
- データ容量無制限
- 海外でも使える
- 30日間お試し全額返金キャンペーン
月額料金の安さが魅力のMugen WiFiですが、料金以外の面でも多くの良い点が存在します。
どれもポケットWiFiを利用するにあたり、便利さをプラスしてくれるものばかりです。
他社のポケットWiFiにはない魅力的なポイントなので、契約先を決めるときに役立ってくれます。
さっそくメリットを見ていきましょう。
メリット1. データ容量無制限!
1つ目のメリットは、データ容量が無制限なことです。
一般的なポケットWiFiは、
- 1日で3GB
- 3日で10GB
- 1ヶ月で7GB
のように、回線の混雑を避ける目的で通信量に制限をかけています。
決められたデータ量を超えると速度制限がかかり、通信速度ががくんと落ちます。
一方、Mugen WiFiはデータ量が無制限のポケットWiFiです。
無限にデータ量を利用できるので、速度制限を気にしなくて良いわけです。
wifiの通信速度が遅くなると、非常にストレスを感じるもの。
だからこそデータ容量無制限という点は、大きなメリットとして挙げられます。
メリット2. 海外でも使える
2つ目のメリットは、海外でも使えることです。
Mugen WiFiのポケットWiFiを海外で使う方法は、電源を入れるだけ。
特別な申し込みなどをしなくても、国外でWiFiを利用できます。
さらに以下の料金が請求されるのは、利用した日数分だけです。
- アジア/ヨーロッパ/アメリカ/オーストラリア:¥1,200/日
- 中東/アフリカ/南米:¥1,600/日
たとえば1週間のうちに3日しか接続しなければ、3日分しか料金を請求されません。
一般的な海外向けポケットWiFiは、レンタルした期間分支払うのがほとんどです。(1週間のうちに3日しか利用してなくても、支払いは1週間分の利用料金)
手軽に海外でも使えるのは、Mugen WiFiのメリットです。
メリット3. 30日間お試し全額返金キャンペーン
3つ目のメリットは、30日間全額返金キャンペーンを行っていることです。
これは申し込みから30日以内に端末を返却することで、全額返金してくれるもの。
通常ならかかってしまう以下の解約違約金も、期間中なら発生しません。
- 1年未満:9,000円(税抜)
- 1〜2年未満:5,000円(税抜)
- 契約更新月以降:0円(税抜)
ためしにMugen WiFiを契約してみて、合わないなと思ったら気軽に解約することができるわけです。
こちらのキャンペーンの注意点は3つ。
- 端末の返却処理手数料として¥1,000が発生
- 50GB以上使った場合は¥9,000の違約金が発生
- 端末返送時の送料は利用者負担
上記に気をつければ、非常に便利なキャンペーンです。
Mugen WiFiのポケットWiFi契約を考えている方は、ぜひ利用してみてください。
3つのデメリット
ここでは、Mugen WiFi 3つのデメリットについて解説します。
- 2年以内の解約は端末を返却
- 通信速度が遅い
- 使い方次第で速度制限がかかる
Mugen WiFiには独自のメリットがある一方、見逃せないデメリットも存在します。
デメリットを知らずに契約すれば、無駄な違約金が発生してしまう可能性も。
後悔をしないためにも、契約前にデメリットもチェックしておきましょう。
デメリット1. 2年以内の解約は端末を返却
1つ目のデメリットは、2年以内の解約は端末返却をしなければいけないことです。
Mugen WiFiは、2年自動更新のポケットWiFiです。
そのため24ヶ月以内に解約する場合は、ポケットWiFi端末を返却しなければいけません。
解約時に端末を返却しなかったら、端末違約金として契約月残数×1,600円(税抜)が発生します。
たとえば20ヶ月目で解約した場合は、
- 解約違約金:¥5,000
- 端末違約金:¥6,400(¥1,600×4ヶ月)
- 合計:¥11,400
とかなり高い金額を支払うことになってしまいます。
25ヶ月以上使うと決めている方は問題ありませんが、2年以内に解約する可能性のある方にとってはデメリットです。
ポケットWiFi端末を返却したくない方は、他社のポケットWiFiを検討するのもひとつの手。
たとえばGMOとくとくbbなら、解約時に端末の返却はない上、最新機種の端末料金も0円で利用できます。
GMOとくとくbbなら端末代金も無料!
GMOとくとくbbでは、Mugen WiFiのように解約時の端末返却は必要ありません。
さらに現在は最大¥31,500のキャッシュバックキャンペーンを実施しており、お得にポケットWiFiを利用できます。
キャッシュバックキャンペーンの特典は、以下のとおり。
- 最新機種を含むポケットWiFi端末料金が0円
- 機種に応じた金額をキャッシュバック
- スマホ安心パック同時申し込みで+¥5,000のキャッシュバック
たとえば「Speed Wi-Fi NEXT W06」を選んだ場合、キャッシュバックの金額は最大の¥31,500。
¥3,1500を月額利用料金に当てれば、約8ヶ月無料でポケットWiFiを利用できる計算になります。
(¥3,609×2ヶ月+¥4,263×6ヶ月=¥32,796)
月 | 料金 |
---|---|
1〜2ヶ月目 | ¥3,609 |
3ヶ月目〜 | ¥4,263 |
GMOとくとくbbには、
- ポケットWiFi端末を返却しなくて良い
- 高額キャッシュバック
- 最新機種を選べる
というMugen WiFiにはないメリットが溢れています。
ぜひGMOとくとくbbの契約も検討してみてください。
デメリット2. 通信速度が遅い
2つ目のデメリットは、通信速度が遅いことです。
「Mugen WiFiと他社ポケットWiFi比較」でも解説しましたが、Mugen WiFiの端末は
- 下り最大:150Mbps
- 上り最大:50Mbps
となっています。
あくまで理論値ではありますが、WiMAXに比べると速さは8分の1。
できるだけ速い速度で使いたい方にとっては、不便だと感じてしまう可能性があります。
通信速度が遅いことは、Mugen WiFiのデメリットです。
デメリット3. 使い方次第で速度制限にかかる
3つ目のデメリットは、使い方次第で速度制限にかかることです。
基本的にMugen WiFiでは、データ量が無制限で速度制限にはかかりません。
しかし、以下のような使い方をすると、384Kbpsまで速度制限をかけられてしまうことがあります。
長時間の動画コンテンツの視聴、長時間のオンラインゲームのご利用、大容量のダウンロード、長時間のネット通話、高解像度動画などの視聴、複数機器の常時接続など
引用:Mugen WiFi公式サイト(https://mugen-WiFi.com/)
「どれくらいデータ量を使うと制限がかかるのか」という詳しい記載はありません。
上記も含めて、使い方次第で速度制限にかかることはデメリットだと言えます。
Mugen WiFiのポケットWiFiまとめ
今回は、Mugen WiFiのポケットWiFiについて解説してきました。
月額料金が安い、海外でもそのまま使えるなど、Mugen WiFiはメリットの多いポケットWiFiです。
その一方、最新機能を備えた端末を選べないなど、見逃すと後悔につながるデメリットも存在します。
Mugen WiFiは、使い方によっては非常に便利なポケットWiFiです。
自分がどう使いたいかをよく考えて、相性が良いか見極めてみてください。
相性が良いと感じれば、格安かつ快適にポケットWiFiを利用できますよ。