どんなときもWiFiのポケットWiFiはおすすめ?メリット・デメリットまとめ
どんなときもWiFiのポケットWiFiはおすすめ?メリット・デメリットまとめ

どんなときもワイファイのおすすめポイントとは?

3/19現在、どんなときもWiFiでは通信障害とポケットWiFiの在庫不足が発生しています。
「WiFiが繋がらない」「通信速度が遅すぎる」といった問い合わせが多発しており、どんなときもWiFiは原因を調査中とのことです。

今田美桜さんと佐藤二朗さんが出演するcmで有名な「どんなときもWiFi」。

株式会社グッド・ラックが運営するポケットWiFiの会社です。

cmでよく見ますが、どのようなポケットWiFiなのか知らない方も少なくありません。

そこで今回は、どんなときもWiFiの

  • 3つのメリット
  • 5つのデメリット

について、詳しく解説していきます。

どんなときもWiFiの契約を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

どんなときもWiFi3つのメリット

ここでは、どんなときもWiFiのメリットを紹介します。

  • データ量の制限がない
  • クラウドWiFiで海外対応
  • 利用可能エリアが広範囲

どんなときもWiFiには、ほかにはない独自のメリットがあります。

どれもオリジナリティ溢れる良さで、使い方によっては非常に便利です。

使い方によってはかなりの強みになるので、ポケットWiFiをどう使いたいか、照らし合わせてご覧ください。

データ量の制限がない

どんなときもWiFiには、データ量に制限がありません。

通常、多くのポケットWiFiにはデータ量に制限があるもの。

  • 3日で10GB使うと通信制限がかかる
  • 1ヶ月あたり7GB以上使うと通信制限にかかる

などさまざまですが、使いすぎによるペナルティがあるのは当たり前とも言えます。

一方、どんなときもWiFiでは、どれだけ利用しても制限がかかりません。

データ量に制限がないため、好きなだけWiFiに繋いで利用できます。

使用データ量を気にしなくていいのは、どんなときもWiFi最大のメリットだと言っても過言ではないでしょう。

ほかにはない特徴なので、通信制限が嫌な方にはおすすめのポケットWiFiです。

クラウドWiFiで海外対応

どんなときもWiFiの新技術。クラウドWiFi解説。
出典:https://donnatokimo-wifi.jp/cloudwifi

どんなときもWiFiは、国外でも利用することができます。

通常のポケットWiFiは、利用する場所近くの電波塔から発信される電波を拾って、インターネット通信を行うのが一般的。

どんなときもWiFiのクラウドWiFiとは、サーバー上にあるSIMカードを適用させてインターネット通信を行う次世代の仕組みです。

このような仕組みのポケットWiFiだからこそできるのが、外国でのWiFi利用です。

日本にいようと国外にいようと、自動的に適切なSIMカードを選んでくれるため、わざわざSIMカードを差し直す必要がありません。

海外利用の金額については、以下を確認してください。

アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米など74ヶ国 1,280円/日
中東・南米・アフリカなど56ヶ国 1,880円/日

どんなときもWiFiを海外で使う場合は、使った日数で料金が計算されます。

たとえば1週間のうち3日しか接続しなかったら、3日分しか請求されません。

さらに、国外利用の申請も不要なので、気軽に使えるのも特徴です。

どんなときもWiFiのポケットWiFi1台だけで国内外で利用できるのは、使い方によっては非常に便利でしょう。

海外旅行が趣味な方・国外出張の多い方には、非常に便利なポケットWiFiです。

利用可能エリアが広範囲

利用可能エリアが広範囲なことも、メリットのひとつです。

クラウドWiFiは、au・ソフトバンク・ドコモの大手3回線から都度適切なものを選んで接続してくれる仕組みです。

たとえば、auの回線がつながらないときでも、自動的にドコモ・ソフトバンクの回線に切り替えてくれます。

そのため、どんなエリアでも快適に接続できるわけです。

※電波の届きにくい場所では接続が悪いこともあります。

トリプルキャリアネットワークに対応しているからこそ、他社のポケットWiFiではつながらなくても、どんなときもWiFiなら繋がることも。

ワイドエリアで使えることは、どんなときもWiFiの強みだと言えるでしょう。

どんなときもWiFi5つのデメリット

ここでは、どんなときもWiFi5つのデメリットを紹介します。

  • 端末返却の必要がある
  • 25ヶ月目からの料金が高い
  • 通信速度が遅い
  • 同時に接続できる台数が少ない
  • バッテリー残量の確認がめんどう

どんなときもWiFiのポケットWiFiには、他社よりも優れた強みが数多くありました。

しかしその反面、他社に比べると劣っている部分も少なくありません。

良いところだけ見てどんなときもWiFiを契約するのは、時期尚早です。

デメリットもチェックして、どんなときもWiFiのポケットWiFiを契約するか考えましょう。

端末返却の必要がある

端末返却の必要があることは、どんなときもWiFiのデメリットです。

他社のポケットWiFiでは、基本的に端末(ルーター)は購入することがほとんど。

しかし、どんなときもWiFiはルーターを買い取るのではなく、レンタルという位置づけです。

そのため、解約時には端末を返さなければいけません。

返却時にルーターが故障していた場合、機器損害金として18,000円を支払う必要があります。

ルーターの故障が不安な人は、月額400円の「あんしん補償」に加入するのがおすすめです。

加入していれば、ルーターが壊れても無料で新品と交換してくれるため、機器損害金も発生しません。

ちなみにルーターを返す際は、解約月の翌月10日までに必着・送料は利用者負担と、条件が厳しいのも見落とせないポイント。

端末返送の手間がかかるのは、どんなときもWiFiのデメリットだと言えるでしょう。

25ヶ月目からの料金が高い

どんなときもWiFiでは、25ヶ月目からの料金が高くなります。

冒頭でも解説したとおり、1〜24ヶ月目は3,480円と比較的安い料金で利用できます。

しかし、25ヶ月目からは3,980円になるので、ずば抜けて安いポケットWiFiとは言い切れません。

たとえばUQWiMAXなら、何年使っても3,880円です。

1〜24ヶ月目はどんなときもWiFiの方が安くても、長く使えば使うほど他のポケットWiFiを契約する方が安くなってしまいます。

ですので2年間どんなときもWiFiを利用したら、解約して他社に乗り換えるか、新しく契約し直すのが得策です。

通信速度が他社に劣る

「D1」は、通信速度がほかのポケットWiFiに劣ります。

まずは、ほかのポケットWiFiの速度と比較した表を見てみましょう。

下り最大 上り最大
どんなときもWiFi
「D1」
150Mbps 50Mbps
UQWiMAX
「Speed Wi-Fi NEXT W06」
1.2Gbps 75Mbps
Y!mobile
「Pocket WiFi 803ZT」
988Mbps 37.5Mbps
Docomo
「Wi-Fi STATION SH-05L」
988 Mbps 75Mbps

UQWiMAXの「Speed Wi-Fi NEXT W06」の下り速度は、D1と比較すると約8倍。

数字だけで見ても、どんなときもWiFiのポケットWiFiは速度が遅いことが分かります。

ほかの2機種と比べても、かなり速度が遅くなっています。

ポケットWiFiを利用するにあたり、速度が遅いことは致命傷です。

せっかくポケットWiFiに接続しても「Youtubeの動画が見れない」「google mapの読み込みが遅い」「画像が送れない」といったことがあると、ポケットWiFiを契約する意味がありません。

ポケットWiFiの速度が遅いことはストレスにもつながるため、どんなときもWiFiにおける見逃せないデメリットです。

同時に接続できる台数が少ない

同時に接続できる台数が少ないのは、ポケットWiFiの便利さが半減するポイントです。

ほかのポケットWiFiと比べると、台数の少なさがひと目で分かります。

どんなときもWiFi
「D1」
5台
UQWiMAX
「Speed Wi-Fi NEXT W06」
16台
Y!mobile
「Pocket WiFi 803ZT」
16台
Docomo
「Wi-Fi STATION SH-05L」
11台

たとえば

  • パソコン
  • スマホ
  • ゲーム機
  • タブレット
  • プリンター

に接続したら、これ以上は接続できません。

1人暮らしだったり、接続する端末が少なければ問題ありませんが、大人数での利用には向いていないのが残念なポイント。

たとえば4人家族で利用するとしたら、1人あたり1台しか接続できないわけです。

せっかくデータ量が無制限でもそのメリットを存分に生かせないのは、どんなときもWiFiの大きなデメリットでしょう。

バッテリー残量の確認がめんどう

ポケットWiFi「D1」は、端末でバッテリー残量を確認できません。

他社のポケットWiFiは、端末にディスプレイがついている機種がほとんど。

たとえばWiMAXの「Speed Wi-Fi NEXT W06」なら、画面でバッテリーがどれくらい残っているかの確認ができます。

しかしどんなときもWiFiでレンタルしているD1は、端末にディスプレイがついていません。

バッテリー残量の確認をしたいときは、

  • 電源ボタンを軽く押す
  • ランプの点灯を確認(4つなら約100%、1つなら約25%)

と手間がかかる上、見づらいのが特徴です。

ひと目でバッテリーの残りをチェックしたい方には、気になるポイントでしょう。

国外でも使うならおすすめなポケットWiFi

今回は、どんなときもWiFiのメリット・デメリットについて解説してきました。

どんなときもWiFiには、ワイドエリアで使えるなど、他のポケットWiFiにはないオリジナルの強みがあります。

とくに国外でも使いたいときには非常に便利なので、ポケットWiFiの使用用途を改めて考え、照らし合わせてみると良いでしょう。

解約違約金が高額だからこそ、契約してから後悔しても手遅れ。

契約前にどんなときもWiFiのメリットとデメリットをしっかりとチェックして、後悔のないポケットWiFi選びをしてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次