副業を始めるポイント
副業を始める前に、本業で勤務している会社は副業を禁止していないか、上長の許可がいるか、など副業を始めてからトラブルにならないよう就業規則を確認することが重要となります。
バレることはないだろうと安易な気持ちで副業を開始し、後にバレてしまい会社とトラブルになることは十分に考えられることなので就業規則の確認から始めることになります。
副業を始めるにあたって準備するものやスキルなどは異なってくるので、まずは何でお金を稼いでいくかを決めましょう。
単にお金を稼ぐだけでなく、本業に貢献できるスキルを身につけたい、興味のある分野で活動してみたいなど、副業を始める目的は様々です。
副業の目的を再確認し、それに見合った仕事を探していきましょう。
そして、ダラダラと始めては効率よくお金を稼ぐことはできないので、1年でいくら稼ぐという目標を決めて、実現するための計画を立てて進めることをおすすめします。
ネット系はクラウドワークスの活用が一番
副業で仕事を探す際に最近ではネット上で仕事のやり取りが可能なクラウドソーシングを利用することが主流となっています。
クラウドソーシングとは、crowd(群衆)とsourcing(業務委託)を意味する名称であり、インターネットを介して不特定多数に仕事の依頼ができるマッチングサービスです。
業務の一部を外注として他の企業へ依頼する仕組みは昔からありましたが、クラウドソーシングは個人まで範囲が広がっているのが特徴です。
依頼側としては、安いコストで発注できたり、急な作業やマンパワーが足りない業務などを都合の良い時に限って柔軟に依頼できるメリットがあります。
特に、人員が少ない中小規模な組織や個人事業主などが、クラウドソーシングを上手く活用して業務を円滑に進めている傾向があります。
基本的にインターネット上でやり取りを行うため、ネット系の副業の中から自分に合った案件を見つけることが可能です。
クラウドソーシングの始め方
クラウドソーシングの代表的なサービスは、主にクラウドワークス、ランサーズ、ココナラの3つとなります。
まずは、会員登録を行い自分の実績やスキルなど自己アピールを作成すると同時に案件を自ら探して副業として自分ができそうな案件があれば積極的に応募していきます。
最初は実績も乏しく受注できる確率も低いので、単価が安くても実績作りを目的に積極的に選んでいくと、徐々に報酬アップ、案件受注率アップにつながっていきます。
なかには単発の案件でスキルの高さが認められると、定期的に案件を依頼してくれるケースもあります。
重要なのは、クラウドソーシングへの登録は1社に限らず複数のサービスに登録することを強くおすすめします。
これは、複数のサービスに登録することで案件数が増えて受注率アップにつながっていくからです。
主なクラウドソーシング
クラウドワークス |
クラウドワークス株式会社が運営する日本最大級のクラウドソーシングです。会員数は131万人を突破し、多くの方が副業として活用しています。 月間総契約額もの日本トップクラスなので、ネット系の副業を探している人は登録必須のクラウドソーシングです。 |
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ランサーズ |
ランサーズ株式会社が運営する当クラウドソーシングも日本最大級を誇っています。特に、エンジニア・デザイナー・ライターなどの案件が充実しています。 依頼件数は100万件を超えており、依頼総額は1150億円にも及ぶトップクラスのクラウドソーシングです。仮入金システムを採用しているので報酬が支払われないといった心配もありません。こちらも登録必須のクラウドソーシングです。 |
ココナラ |
ココナラとは、株式会社ウェルセルフが運営するクラウドソーシングです。ロゴやWEBデザイン、イラストなど自分の得意分野を出品して販売することができるフリーマーケット感覚の副業サイトです。 扱っているジャンルが幅広く、弁護士による専門家相談から占い・恋愛相談など多岐に渡っています。ココナラには「おひねり」といったシステムがあり、購入者が価格以上に満足した場合は追加報酬で受け取ることが可能なので、スキルに自信がある人に最適です。 |
株式投資の始め方
副業として人気の高い株式投資ですが、まずは資金を準備することから始めます。
最近は、5万円の予算があれば様々な銘柄を購入できるようになったので、最初は少額から始めて学んでいくと良いでしょう。
なお、株の売買を行うために必要になるのが証券口座の開設です。
普通預金口座とは違い、投資のための資金を管理する専用口座であり、ネット証券であれば口座開設および管理に関する手数料が無料なのでおすすめです。
ネット証券ならパソコンやスマホで簡単に申し込みが行え、1週間もあれば口座開設が完了するので、株式投資もすぐに始められます。
証券口座が開設できたら、さっそく資金を入金しておくことが重要です。
そうすれば、良い銘柄が見つかったときにお金が入金されてなくて絶好の機会を逃したという事態を回避できます。
あとは、株価チャートを見たり四季報を見たりして、自分の投資法を確立させていくと良いでしょう。