サラリーマンが収入を増やす方法
サラリーマンの収入が上がるタイミングは、昇級あるいは昇給の機会、転職によるキャリアアップ、あるいは副業のいずれかとなります。
昇給や昇給は会社によっては年1回のケースが多く、しかも絶対に自分が該当するとは限りません。
終身雇用制度の時代なら毎年給料が上がっていくのが一般的でしたが、今では簡単に報酬が上がらないのが現状です。
また、報酬アップを目指して転職活動を行うサラリーマンもいますが、転職したからと言って必ずしも給料が上がるわけでもなく、逆に給料が下がったという声もよく耳にします。
給与条件ばかり優先し過ぎて、以前の仕事のほうが良かったと後悔している人もいるほどです。
したがって、サラリーマンが手軽に収入アップを図れるのは副業ということになります。
副業なら、現在の仕事は続けたまま空き時間を活用してお金を稼ぐことができるため、着実にお金を増やしていくことが可能になります。
日本人の平均年収は420万円となっており、アベノミクスによる景気回復・情報が言われているものの、なかなか手取り額が上がらない状況です。
収入を少しでも増やして生活を豊かにしていくためには、自分で副業しながらお金をコツコツと稼いでいくしかないのです。
サラリーマンにとっておすすめの副業
サラリーマンの場合、平日の朝から晩まで本業に従事することになるため、副業に専念できる時間は帰宅後の夜間、あるいは週末が一般的です。
最近では、スマホを活用して簡単に副業出来る方法も増えているので、通勤時間やお昼休憩を利用することも可能となってきました。
したがって、ちょっとした隙間時間を活用して稼ぐ方法と、夜間や週末の豊富な時間を活用して稼ぐ方法の2種類の副業パターンを利用すると良いでしょう。
ちょっとした隙間時間におすすめの副業
FX投資
株式と違ってFXは土日を除き24時間いつでも投資ができるので、証券取引所が空いている時間帯に仕事しているサラリーマンによっては、FXのほうが副業を行いやすいです。
特にFXの場合、取引が活発な欧米の市場が夜から開いているため、むしろ夜間のほうが相場は動くことが多く、日中忙しいサラリーマンにもチャンスが稼げるチャンスがあります。
また、レバレッジを利用すれば少ない資金で大きく稼ぐことが可能なので、手元資金をあまり持ち合わせていないサラリーマンでも始められるのが魅力です。
今ではFXのアプリも数多くあり、パソコンを使わなくてもスマホ1つで簡単に取引が行えるので、通勤や昼休みなどいつでも取引できてオススメです。
FXは、副業というより資産運用として位置付けられていることも多く、副業禁止の会社でもFXや株式投資はOKとしているケースがあるので一度社内規定をチェックしてみると良いでしょう。
中古アパート経営
マイナス金利の導入により金融機関からの借り入れが容易になっている昨今、サラリーマンの間で注目されているのが中古アパートの経営です。
大家の3割以上が30代から50代までの会社員であると言われており、手持ち資金が少なくても運用できることから副業に選ばれているようです。
中古でもアパート1棟の購入となれば何千万円という多額な資金が必要ですが、そこは銀行からの融資を受けることで解決できます。
不動産投資のメリットは、不労所得の金額が多いことと他の副業に比べて安定していることです。
家賃を5万円に設定したとしても10部屋あれば毎月50万円の家賃収入がある上に、平均2年間は居住するため安定しています。
また、地価が上がれば売却してしまうことで利益を上げることもできます。
銀行からの借入金を返済している期間は利益が少ないものの、返済が終われば大きく収入が増えるため、老後の生活資金に充てられる点も魅力的です。
例えば、4000万円の融資を借りてアパートを購入した場合、毎月の家賃収入50万円のうち40万円を返済に充てれば年間480万円の返済額となり、10年以内に完済することが可能です。
不動産経営と言えば、土地持ちやお金持ちがやるイメージが強いですが、中古物件に注目することで参入障壁を低くすることが可能です。
ただし、メリットがあればデメリットもあるものなので、事前にリスクを見極めてうえで投資の可否を判断することをオススメします。
主なデメリットとしては空室が続いたり、増えたりするとその分の家賃収入がゼロになってしまうので投資資金の回収に悪影響を及ぼしてしまいます。
また、地価が下落すると資産価値が減ってしまうだけでなく、金融資産と違って不動産は現金化がすぐにできない問題もあります。
したがって、入居率いかに上げるかが重要となり、そのためにも立地や物件選びや貸し出す条件なども重要となってきます。
時間を割いて専念するおすすめの副業
アフィリエイト
サラリーマンでも副業としてやっている人が多いのがアフィリエイトです。
自身が作成したサイトやブログに広告を掲載して、そこから商品の購入などが発生すれば報酬が貰える成果型のシステムです。
リーマンショックが起きても100%以上の伸びを続けているアフィリエイトは、ネット社会が主流になりつつ今では多くの企業が参入しており、今後もアフィリエイトの市場は拡大すると予想されています。
アフィリエイトを行うには、1日中作業をする必要はなく、定期的にコンテンツを配信したり、SEOと呼ばれる検索で上位表示される施策を行えば高額な報酬を得ることが可能です。
重要なのはいくらサイトやブログを完璧に作り込んでもユーザーが目にする機会が無ければ意味がありません。
そこで重要なのがSEOと呼ばれる検索エンジン最適化とよばれる方法で、ユーザーが検索した時に上位に自分のサイトが表示されるように対策を行っていく必要があります。
ユーザーがたくさん自分のサイトに集まれば、そこから掲載している広告ページへの流入も活発になり、報酬アップへと繋がっていきます。
アフィリエイトを副業としてやっている人でも、毎月100万円以上の利益を出して本業の収入を軽く超えている人がたくさんいます。
1日中作業する必要はないため、社会人でも夜間や週末の空いた時間を活用すればサイトを運用することは可能です。
ただし、検索順位が落ちれば収入が0円となってしまうことも日常茶飯事であり、実際2012年に実施されたGoogleによる検索アルゴリズムの変更によって多くのアフィリエイターが淘汰されました。
アフィリエイトによる収入が増えてきたので副業から本業に切り替える人も多いですが、長期的な予測が困難のため、まずは副業としてやるのがオススメです。
WEBライター
WEBライターは、在宅でコツコツと案件をこなしてお小遣い稼ぎができる副業としても人気の高いお仕事です。
会社員の方なら、パソコンを本業で利用し、ブライドダッチによる高速な文字入力が得意な人も多いと思うので、ライターの副業なら安定的に収入を得ることができます。
WEBライターは、様々な分野でコンテンツ作成が依頼されており、医療や法律など難しい分野ほど報酬は高く設定されています。
サラリーマンの方なら本業のバックグランドを活かして依頼を探すと、スムーズにコンテンツを作成していけるでしょう。
報酬単価は1文字0.3円~2円ほどで、1コンテンツ1000文字程度の案件が多く募集されています。
案件は探す場合、クラウドソーシングに登録しておくと多くのWEBライター案件から探すことができるので、書けそうな依頼が見つけやすいメリットがあります。
1000文字程度なら慣れてくれば1時間で作成してしま人もいるため、週末以外にも平日の就寝前に書いてしまうことも可能で、空いた時間を使って効率よくお金を稼いでいくことが可能なのでサラリーマンの副業としてもオススメです。